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母娘の理想の結婚相手はどう違う?世代間で変わる結婚観、その温度差

ココロニプロロ / 2018年1月9日 15時0分

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母娘の理想の結婚相手はどう違う?世代間で変わる結婚観、その温度差

経済状況や社会的な風潮が異なる、母親世代とわたしたち娘世代では、結婚相手に求める条件に違いがあると言います。それはどんなことでしょうか?

知人親子の協力のもと、両者の考えを比較してみました。両親との結婚相手についての会話に温度差を感じている際の、ヒントとなるかもしれません。

■バブルと就職氷河期…理想年収の温度差

「オッケーバブリー! の平野ノラの出で立ちはデフォルメではなく、あれが本当にイケてたの」

そう笑うY美さんのお母さまは1968年生まれ。青春時代は松田聖子さんよりも、中森明菜さん派だったそうです。

高校卒業のタイミングでバブル経済のピークを迎え、当時は売り手市場と呼ばれていたこともあってか、大手金融機関に就職しました。

「ちょっと疲れたらタクシー。ボーナスも百万単位でウハウハだった」

お母さまのバブリーな思い出話を聞きながら、表情が強張るY美さん。バブル崩壊後、1990年生まれの27歳です。就職難と言われる時代に直面し、現在は派遣社員として働いています。

そんな母と娘に、お母さまには娘の理想の結婚相手像を、Y美さんには自身の理想の結婚相手像を聞きました。

「子育てとか、共働きになったときにあうんの呼吸で家のことも協力してほしい」(Y美さん)

「今の若い人って年収300万くらいって聞くけど、それじゃあ生活厳しいでしょう。せめて、ねえ。毎月手取りで30万以上はないと」(Y美さんのお母さま)

Y美さんは相手の年収は気にはしないけれど、世帯収入を維持するために働き続けたいので、子育てや家事分担についての考え方が重要だとしています。

一方、お母さまは多くの女性が家庭に入った時代に出産を経験していることもあってか、相手の年収を重視しています。

それもこれもオッケーバブリー! な時代の恩恵を受けていたからだと思われます。いまは給料も上がりにくいし、初任給も厳しい時代ですよね。

■同居で嫁姑戦争を経験した母と、その娘

30代のバリキャリR子さん一家は、父方の実家で祖父母と同居してきました。数年前に祖父母が他界してからは、父母は都心に中古マンションを購入し、暮らしています。

とにかく嫁いびりが生きがいだったような祖母と、何度もR子さんを連れて実家に帰りながらも、結婚生活を継続した母。

壮絶な嫁姑戦争を目の当たりにして育ったR子さんとそのお母さまに、結婚相手の理想像を聞きました。

「結婚したくない。するならうちに婿に来てほしい。マスオさん?」(R子さん)

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