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「自分にふさわしい恋愛」をするために必要な一歩とは?心理学的に解説

ココロニプロロ / 2018年1月20日 15時0分

「自分にふさわしい恋愛」をするために必要な一歩とは?心理学的に解説

「自分にふさわしい恋愛」をするために必要な一歩とは?心理学的に解説

月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)がスタートしましたね。
主人公の倉下月海はクラゲオタク。「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」といったモットーを掲げる女性たち、通称「尼~ず」と共に昭和レトロなアパート天水館に住んでいます。

ある日、ひょんなことから絶世の美女と知り合う月海。しかしこの美女は、実は鯉淵蔵之介という女装好きの男性だったのです。彼はお洒落に無縁だった月海を美しく変身させ…。

■尼~ずが人と距離を置いてしまう理由は?

尼~ずたちは、各々自分の好きな世界を持っていて、そこにどっぷり浸って生活していました。
このような姿は一見、一人で生きているように見えますが、実は同じ方向性を持った同士の集まり。尼~ず自体が、立派なコミュニティを形成しているといえます。

基本、誰もが何らかのコミュニティに属しており、苦手なコミュニティと距離を置いているにすぎません。

では、コミュニティごとに居心地がいい、あるいは苦手といった心情が生まれるのはなぜでしょうか?
もちろん、人間同士の付き合いですから相性の要素は大きいのです。

でもそれだけではなく、そのコミュニティ内における「自己価値」が高く思えるか、低く感じるかも強く関わっています。

「自己価値」と「他者の価値」は、シーソーのようなバランス関係にあるもの。
「自己価値」が極端に低くなると、「他者の価値」が高く思えてこの環境に自分はふさわしくない…といった居心地悪さが生まれてしまいます。

逆に「自己価値」と「他者の価値」が均一に思える場だと、自分らしさを発揮しやすくなり居心地のいい場になります。

尼~ずの中では、住人たちがみんな同じ「価値」だと認識できるから楽しく過ごせるわけですが、一歩違う場に足を踏み入れた途端「価値」が低く思えて息苦しくなる。だから、ついつい世間や恋愛と距離を置こうとするんですね。

けれど、逆の言い方をすれば、どんな場であっても自分を表現し、自分らしさを評価してもらえれば、そこに自分の居場所を築けるということなんです。

■断ち切るべきは世間ではなく○○!

恋愛においてもそれは同じです。
むしろ臆病になりすぎたり、フラストレーションがたまって爆発したり、自分の精神をグリップしにくい。そのため、「自己価値」を一定以上に保つのが特に難しいんですよね。

誰もが好きな人に対して、自分らしくありたいと思っているはず。
あなたが自分自身を、自信を持って表現することで、相手はあなたを理解しやすくなり、結果的にお互いがありのままで過ごせる、理想的な関係を築いていけるでしょう。

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