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4人に1人が生涯独身!女の未来は「事実婚」にかかっている?【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2015年8月5日 10時15分

4人に1人が生涯独身!女の未来は「事実婚」にかかっている?【恋占ニュース】

女の未来は「事実婚」にかかっている?

東京都の平均初婚年齢が30歳を超え、“30代で独身”が普通になった昨今。
周りを見渡すと、確かに未婚のアラサー、アラフォー女性って多いですよね。

国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに厚生労働省が算出した資料によると、今35歳の人が50歳になる2030年には、男性の約30%・女性の約23%が生涯未婚だと予測されているそうです。

これって国家にとっては由々しき事態。でも、当の本人としてはどうなんでしょう?
個人的には「生涯未婚で何が悪いの?」とも思うのですが…。

≪結婚を躊躇する女性たち≫

まず、一緒に暮らしたいと思うほど好きな人が現れないのであれば、無理して結婚する必要なんてないのかもしれません。
ちょっと前には「結婚はコスパが悪い」という新聞や雑誌の記事も話題になったばかり。

結婚をコストという数値に換算するのもちょっとどうかとも思うけど、これも長引く経済不安の影響…と考えるとなんだかやりきれない気がします。

ちなみに、「結婚を躊躇する理由」を聞いたアンケートでは、男性の半数以上が「経済的に不安」と答えたのに対し、女性の半数は「独身の自由さや気楽さを失いたくないから」と答えています。

男性が経済的な不安を抱えるのは「男は女を食わしてナンボ」的な慣習・思い込みがあるからこそ、なんでしょうね。
では、女性のほうは?
「自由さ」や「気楽さ」を求めるのは甘え、という見方をする人もいそうですが…。

≪既婚女性が警鐘を鳴らす≫

ところで、「お嫁さん」に夢や憧れを持てたのはいつの時代までだったのでしょう?

祖父母の時代に比べれば、ずっと職業の選択の幅が広がり、活躍の場を与えられ、期待もされるように。
けれども、子どもをたくさん産めと言われ、家事や育児・介護の分担はどうしても女性側に偏りがち。

これが世の実情ではないでしょうか。

女性を支える制度や環境が整っていないにも関わらず、責任と負担ばかりが増えている。こんな状況では、結婚したいと思う人が増えないのは当然なのかも。

ただ、こうしたリスクばかりが取り沙汰されて、結婚の良さが見失われつつある、というのも憂慮すべき点であると思います。

≪今、事実婚が熱い?≫

「事実婚」と言うと、日本では何か後ろめたいようなイメージを持たれがち。
でも、フランスやオランダでは、事実婚カップルにも法律婚と同等の社会保障や法的権利を認めることで、深刻な少子化と離婚率の増加に歯止めをかけるのに成功したのだとか。

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