1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

秋葉系オタク男子がクラブデビュー!そのきっかけは… コンサル×ダンサー・三宅正【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1

ココロニプロロ / 2018年7月26日 16時50分

Q.2 子どもの頃の将来の夢は?


両方の祖父の影響を受けていて、夢がふたつありました。ひとつは植木屋さんやお百姓さんのような仕事。父方の祖父の家の庭が広くて、盆栽などをやっていたので興味を持ったみたいです。植物を育てるのって、ある種クリエイティブですよね。

もうひとつは母方の祖父のような仕事です。母方の祖父は、60年前にマーケティングのメソッドを日本に持ってきたアメリカ視察団の一人で、家に書斎があって、本を書いたり、大学で教えたりしていました。

子どもの頃はマーケティングのことはよくわかっていなかったのですが、書斎っていいな、物書きってかっこいいな、と思っていました。

Q.3 学生時代はどんなことをして過ごしていましたか?


中学・高校と男子校で、スポーツは、中学校では野球、高校ではバレーボールをやってました。だけどその頃は、いわゆるオタクだったんです。

王道のオタクファッションに身を包み、休みの日は秋葉原のアニメショップに行って、セル画やフィギュアを買ってました。もちろん、家族や親戚以外の女性と話をすることはなかったですね(笑)。

性格も、今は好奇心が強くて人が好きだけど、昔はコミュ障でした。

◎衝撃のクラブデビュー
大学生の頃、別の学校に通ってたいわゆるマセた幼なじみが、クラブを教えてくれたんです。失恋したと言ったら「クラブっていう面白い所があるぜ!」って。服もオタクファッションを脱ぎ捨てて、恐る恐るついて行きました。

ただ、オタクだったけど器械体操が得意だったから、フロアで見よう見まねで踊って、バク転とかしてたんです。そうしたら、ドレッドヘアの怖いお兄さんが来て「おまえ、ダンスやってるのか?」と聞かれて。「いえ、きょ…今日がはじめてです」って答えました。

そこから、毎週いろんなクラブに連れて行ってもらって。その頃はまだ、ダンサーじゃなくてクラバーだったんですね。クラブの雰囲気が好きで、ただ音楽に合わせて踊って、かっこいい大人たちの話を聞いたりしてました。

急に朝帰りが多くなったので親が驚いてましたね。「大人の人もいるし、外国の人もいて英語の勉強にもなるから、就活に役立つかもしれない」って必死に言い訳していました(笑)。

Q.4 デザインを学んだのはなぜ?


当時、雑誌の『JJ』や『CanCam』が全盛期だったんですね。妹がいて、家にそういう雑誌があったから、パラパラ見ていました。
もともと洋服が好きだったんだけど、女性の洋服って種類も多いし、華やかでいいなと思い、アパレルに興味を持つようになって。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください