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秋葉系オタク男子がクラブデビュー!そのきっかけは… コンサル×ダンサー・三宅正【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1

ココロニプロロ / 2018年7月26日 16時50分

その頃、なんとなくお固い仕事は難しいかも、と思っていたことも理由のひとつかもしれません。大学に行く傍ら、デザインの専門学校のファッションデザイナー科に通うようになりました。



◎貪欲にファッションを学ぶ日々
僕は常に、ひとつのことを、片側からだけでなく両方の視点から見たいと思ってる節があるんですね。洋服が好き、アパレル業界に興味がある、というところから、大学では社会学のゼミで流行についての論文を読んだり、ファッションのルーツを文化人類学的に探ったり、ということをしていました。

その一方で、週に2日くらい専門学校でデザインを学ぼうと。専門学校の学生は結構、振り切れてる人が多くて、人物の絵を描きなさいという課題なのに、よくわからないアート作品を描く人もいました。

そこで初めてクリエイティブな人々を目の当たりにして、「自分にはデザイナーは無理かもしれない」と思ったけど、価値観は広がりましたね。いろんな人の気持ちがわかるようになったから、行ってよかったです。

Q.5 卒業後、百貨店に勤めた理由は?


就活のときは、アパレルメーカーと百貨店とセレクトショップしか受けませんでした。今で言うと「意識そんなに高くない学生」ですかね。

学生時代、自分が志望していた百貨店は、ほかの百貨店と違って、社員さんが接客販売に入っていたように思えたんです。百貨店はいろいろな商品を扱えるというのが大きくて。

ひとつのブランドだけでなく、お客さん一人ひとりにぴったりくるものがあるなと感じたから、面接で「唯一、ここを志望しています」と言って入社しました。

当時、ゆくゆくはバイヤーや自社ブランドの商品企画、営業戦略を立てる、といったことをやりたいと思っていましたね。

◎「女の園」婦人服売り場
入社して、婦人服売り場で現場を経験しました。お客さんは学生さんや20代の女の子で、スタッフも女性が多く、「女の園」だったんです。フロアに男は2人くらいしかいませんでした。

男友達に「うらやましい」と言われたけど、なかなか大変でした。そこでは常に中立でなければいけないんですよ。ちょっとしたことで変な噂が立つから、中性というか、存在を消す必要がありました。だけど、興味のある内容だから、やっぱり仕事は面白かったですね。

お客さんも、これからファッションを頑張りたい方とか、上京したてでファッションのことがわからない、という方も多くて。女性スタッフといっしょに接客するのですが、男性の意見を聞きたいというときには役立ったから、そこはよかったですね。

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