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40代でアメリカ留学!行動すれば得るものがある~コンサル×ダンサー・三宅正【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2

ココロニプロロ / 2018年8月2日 16時50分

マーケティングは詰まるところ、人と人のコミュニケーションだから、コールセンターの経験もしてよかったな、と思います。

◎新たな旅の選択肢を啓蒙
旅行会社でも働きました。当時の海外旅行はパッケージツアーが主流でしたが、旅って航空券とホテルを個別に手配すると、より自由で楽しいよね、という流れが旅慣れた人たちの中で出てきていたんです。

日本にはまだそういったニーズに応えるサービスがなかったこともあり、外資の旅行会社がどんどん日本に参入してきていました。

その旅行会社でも、そういうサービスがあったほうがいいんじゃないか、という話が出ていたようで、求人を見つけて応募しました。面接で事業計画書の提出を求められるなど、選考はかなりハードなものでしたが、最終的にはその新規事業の副責任者を務めていましたね。

◎新しいことを広めたい!
新しいことを作り出し、広めたいという想いからキャリアチェンジを重ねてきました。
仕事に飽きちゃうとかではなく、同じ会社の中で別の事業部に移ったり、「新規事業を立ち上げるから、力を貸してくれない?」と誘われたりして、結果的に様々な経験をしてきた感じです。

Q.7 サンフランシスコに留学したのはなぜ?


今年の1月から3ヶ月間、サンフランシスコに私費留学をしてきました。その理由の一つはグローバルビジネスマネージメントを学ぶこと。

もう一つは、デザイン思考(デザイン・シンキング)と呼ばれる、サンフラシンスコ生まれの、人々のニーズをどう探るか、その上でどうイノベーションを創造するか、という手法を学びたかったことです。



最近クライアントさんから、新製品やサービスを企画したくてマーケティングリサーチをしたけど、消費者が望んでいるものがわからない、というお問い合わせがすごく多いんですね。

考えてみれば、それは当たり前の話。今はスマホで誰でもインターネットをするし、一人ひとりの趣味も欲しいものもバラバラじゃないですか。いいものを作れば売れる、という時代ではなくなってきているんです。

そういうときにデザイン思考が役立つなと。もともと独学していたものを土台にクライアントさんの商品・サービス開発のお手伝いをしていたのですが、本場できちんと学びたいという想いがあって行くことにしました。

Q.8 留学して得たものは? 苦労したことは?


サンフランシスコで暮らしていたわけですが、向こうの文化って「失敗から学ぶ」「動いたらそれだけ返ってくる」「最悪の事態でもヘコまない」とか、そんな感じなんですね。且つ、情熱さえあれば、人々がとにかく親切にしてくれるんです。

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