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40代でアメリカ留学!行動すれば得るものがある~コンサル×ダンサー・三宅正【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2

ココロニプロロ / 2018年8月2日 16時50分

その文化を念頭に、各種のセミナーに参加したり、デザイン思考の主要な会社の人々に片っ端からメールをしたり。はたまたサンフランシスコから電車で1~2時間ほど南のシリコンバレーまで日々遠征したり。

そして出会った人がさらに人を紹介してくれて、まるでロールプレイングゲームのように憧れの会社にいくつもたどり着けました。会社見学やディスカッションの機会をもらったりして、得たものは大きかったです!

◎物価が高くて一苦労
サンフランシスコやシリコンバレーって、今アメリカで一番物価が高いんですね。その点は苦労しました。

例えば、アパートを借りようとすると、月に2600ドルくらいかかるんです。レジデンスでも2000ドルくらい。僕がいた所は1500ドルかな。

テンダーロインという、少し治安が悪い地域にいたのですが、そういう所でもその値段なんです。
そういえばこの前、日本のテレビでテンダーロインを紹介していて、危険な地域だから絶対に行かないほうがいいって言ってましたが、そこに住んでたんですよね(笑)。

食費も、外食すると高いから、現地のスーパーでポイントカードを作り、99セントのチキンラーメンや安いスープ缶を買ってきて。ホテルの朝食で出たクロワッサンと一緒に食べてました。

◎何でそんなにバッグがデカいんだ!
僕、いつもカバンが大きいので、そこにツッコミを入れる人は多かったですね。偉い人に会うとき「ダンスもやってます」って自己紹介してたのですが、そうすると「ちょっと踊ってよ」って言われるから、ダンス道具一式を持ち歩いてたんです。ある日ふと重さを測ったら13kgでしたね。

いろんな人に「You、何でそんなにバッグがデカいんだ!」って驚かれてました(笑)。「でしょう?ベイエリア(サンフランシスコやシリコンバレーを含むエリア)のバックパッカーなんです」って言うと大笑いされて、それがきっかけで会話が弾んでましたね。実際に広いベイエリアをかけずり回ってましたし。

実はこのバッグ、サンフランシスコのメーカーなんですよ。日本だと電車に乗ったとき、邪魔くさいなって感じで舌打ちされるけど、あっちの生活には適していて。

スーパーで買ったビールケースや野菜を、このバッグに突っ込んで自転車で帰る人を見かけて、なるほどね、文化に合ったカバンなんだと納得しました。

Q.9 留学を夢見ている大人の女性に伝えたいことは?


僕らの世代でいうと、学生時代は留学する人ってある程度限られていたし、社会人になってからはなおさらでした。MBA留学以外だと再び仕事に就くことが難しくなる、とまで言われて。

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