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やめるって発想を持ったことがない!…好きを仕事にするには~コンサル×ダンサー・三宅正【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】

ココロニプロロ / 2018年8月9日 16時50分

◎ダンス講師として伝えたいこと
レッスンでは決まった振り付けを学ぶ、お手本に忠実に揃える、というスタイルが一般的ですが、僕はちょっと工夫をして、できるだけ生徒さん1人1人の個性を引き出すようにしています。

ダンススタジオに習いに来る人って、周りにダンスをする友達がいないことも結構あるんです。あと、生徒さんの中には、友達をつくること自体、得意じゃない人もいるんですね。
だからレッスンでは、ダンスの技術だけでなく、どうやって楽しめばいいかということも教えています。

ダンスを通じて自分が変わる。人とつながれる。人生が広がる。そんなふうに感じてもらえたらいいな、と思いながらレッスンをしてますね。

◎音楽がある限り踊る!
たぶん、音楽がある限り踊ってるでしょうね。ダンスを続けてきた理由は特にない、というか、やめるって発想を持ったことがありません。そもそも名前が(ステップ踏み踏みで)FOOMIN’ですし(笑)。

ダンスを習っても、ライフサイクルが変わると踊らなくなる人も多いのですが、それはもったいないなぁと。
通勤時に音楽を聴きながらステップを踏んでもいいし、子どもと一緒にはしゃぎながら公園でダンスをしてもいいじゃん! と考えてるんです。

そういうのってステキじゃないですか。僕はおじいちゃんになっても、おじいちゃんなりに踊ってると思います。

Q.12 コンサルとダンサー、二足のわらじを履くことのメリデメを教えて!


◎デメリットは?
常にカバンがデカいこと! ひどいときはキャスターつきのカバンを引っ張ってますから。どこに出張? って感じですよね。パソコンや書類などの他にダンス道具も入ってるからなんですが、なかなか人に言いづらかったりもしますし。


もうひとつは、体調が悪いときに「クラブで夜更かししたせいじゃないの?」って言う人もいること。ダンスも今は仕事になり逆に無茶はしないので、それはないんですけどね。

◎メリットは?
マーケティングコンサルの仕事とダンサーとしての活動には、重なり合う部分がたくさんあるんです。そこが一番のメリットかな。

ダンスをやってると、いろいろな人と知り合えるんですね。マーケティングの仕事をする上で大事なのは、あらゆる価値観を具現化していくことなので、そういった出会いが役立つ場面が結構あるなと感じます。

例えば、クライアントさんから「高校生向けのキャンペーンをしたい」と依頼されたとき、僕の場合はダンスの生徒さんの中に高校生もいるので、直接、彼らに話を聞けるわけです。人脈の広さは強みになるし、仕事相手に自分を印象づけるのにも効果的だなと。

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