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「気配り力」高め!? 飲食業男子が愛される理由

ココロニプロロ / 2018年9月6日 11時55分

この「白ワイン×魚介 港町バル」では、大学生のときにもバイトをさせてもらっていました。今の店長と中目黒の飲食店で知り合って仲良くなったんです。

その店長がこのお店に来ることになって「ちょうどバイトさんを探してるから来ない?」と言ってくれたのがきっかけで。すぐに「お願いします」と言いました。




◎飲食業に転職した理由は?
もともと飲食で働きたいな、という気持ちはあったんです。前の仕事を辞めて、まず頭に浮かんだのがこのお店でした。

辞める前は大阪に転勤していたから、実家のある東京に戻ってきたのですが、家よりも前に、新幹線を降りたその足でこのお店に来ました。「店長、帰ってきました!」って。

そうしたら店長に「明日からどうするの?」と聞かれたんですね。で、「やることないです」って答えたところ「とりあえずバイトしろよ」と言ってくれたんです。

それは1年前のゴールデンウィークの話なのですが、そのときにバイトとして入って去年の9月に正社員になりました。

◎辞めたその足で行くなんてドラマチックですね!
大阪にいたときも、東京に帰るたびにこのお店に来ていたんです。店長のことが好きだったというのもあります。

戻った後のことを何も決めていなかったので「ひとまず、このお店でバイトしたいな」って気持ちはあって。会った瞬間、店長もその気持ちを汲んでくれたみたいです。

Q.9 仕事をするうえでこだわっていることは?


空間づくりと言いますか、働きやすい環境にすることですね。自分を含めて社員が3人しかいないお店なので、みんなで気持ちよく働けるように心がけています。

あと、大事にしているのは、一人で来る方も団体やカップルの方も、全てのお客さまにとって心地いい空間をつくりたいな、ということです。

例えば、テーブル席のお客さまなら、お皿を下げるタイミングにも気を配るし、飲み物を変えたそうだったら「こういうのがありますよ」とおすすめしたりもしています。

会話が弾んでいなかったら「ほかにはこんなお料理がありますよ」と、さりげなく話題を提供したりもしますね。みなさまが楽しく会話するきっかけもつくれたらなって思うんです。

一人で来られたカウンター席のお客さまとは、よくお話しをします。どれもこれも、このお店を好きになってもらいたいな、という想いでやっています。

◎大変なことはありますか?
飲食店はどこもそうかもしれませんが、酔っ払いの方がいらっしゃると対応に悩みますね。そういうときは「空気を読む力」が必要だなと思います。

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