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「モラハラ」な彼氏・彼女は意外と多い?加害者と被害者の特徴を解説

ココロニプロロ / 2018年10月20日 11時55分

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「モラハラ」な彼氏・彼女は意外と多い?加害者と被害者の特徴を解説

井上由美子さんの経済小説を原作としたドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)が始まりました。


主人公はスーパー業界の大手老舗会社「マルオーホールディングス」の富山中央店店長・秋津渉(唐沢寿明さん)。
左遷され、家族で地方に移り住んでいたのですが、本社に呼び戻され、コンプライアンス室長を命じられます。

実は今回の人事には、社長や取締役のある思惑が潜んでいて…。

■ハラスメントは身近にある
ハラスメントとは「嫌がらせ」「いじめ」を意味する言葉です。
その種類は様々で、言動によって相手の尊厳を傷つけたり、不快にさせたり、脅威を与えたりすること、それらが「ハラスメント」になります。

企業ではセクシュアル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、モラル・ハラスメントなどが生まれやすく、最近ではアルコール・ハラスメントも問題になりました。

上記のうち、特にモラル・ハラスメントは恋愛においても問題視されています。

「モラル・ハラスメント」という言葉が生まれたのは1998年。フランスの精神科医Marie-France Hirigoyen(マリー=フランス・イルゴイエンヌ)が精神的加害として提唱しました。

このとき初めて、心無いハラスメントの存在が世界から注目されたのです。

■加害者の特徴
モラル・ハラスメントの加害者には以下のような特徴があげられます。

1)自分のキャリアや学歴を誇大して吹聴する

2)権力や地位への欲求が強い

3)選民思想が強く、自分は人の上に立つべきだと信じている

4)共感能力が低い

5)承認欲求が強く、認められないと強い不満や被害妄想を抱く

6)「そんなだからダメなんだよ」といった重圧的な言い方をする

7)束縛が激しく、相手の時間をコントロールしたがる

8)自分の言うとおりにならないと、激昂したりヒステリックになったりする反面、思い通りになっているうちは笑顔で穏やかに対応する

9)相手が自分から離れようとすると泣き落としたり、しがみついたりして懇願する。あるいは脅すなどしてなんとか関係を続けようとする

10)自分がつらいときはそれをアピールするのに、他人のつらさには無頓着(無関心)

実は、加害者の根底にあるのは「見捨てられ不安」です。孤独への耐性が低く、そのくせ自己愛が大変強いため、そのゆがんだ精神が自己中心的な行動へと駆り立てます。

その結果、相手より優位に立って不安やストレスを与え、支配によるコントロールが生まれるのです。

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