手相でわかる！自己肯定感が低く悩みがちな人の共通点

人差し指と中指の間

Hoshi：ですから、この方の場合は家庭を持つことが一つのポイントとなります。もちろん、誰と結婚しても幸せになれるってわけではないけれど、家庭を守るほうが安定しやすいんです。
家庭を持ち、お子さんもいたら、すごくいいなっていう線なので、そこを大事にしたらいいのでは？と思いますね。
「運命線」も悪くないし「太陽線」もあるし、人の縁もあるからそんなに悪くないのに、本人が悪いほうに考えちゃうんですよね。
というわけで、ネガティブな気持ちを無理に改善させるのは難しいので、いい線を見つけて、それを活かせるようにアドバイスしてあげるといいと思います。

有村：はい！

■今より良い状況にするためには…？
Hoshi：（もう1人選んで）この方のお悩みも深刻そうですね。「自分より家族のことが気になり、そちらを優先してしまいます。どうしたら自分のことに集中できるのかわかりません」、そして占ってほしいことが「この先、仕事・人間関係を現状より良くしたいのですが、その実現のためにはどうすればいいのでしょうか？」。

有村：確かに深刻…。

Hoshi：この方はまず、「知能線」が短めで、線も薄いですね。

有村：本当だ。



Hoshi：短いと“考える力”が弱いし、「知能線」が薄いのはあまりいい状態ではないので、より考えがまとまらないんですよ。なおかつ「生命線」と「知能線」が離れている人は行動力があります。
直感型で行動力があるから、こういう人は動いていたほうがいいんです。立ち止まって考え始めると、悪いほうに考えてモヤモヤしてしまうので、動き回っていることが大事ですね。

有村：考えすぎちゃいけないんですね。

Hoshi：そう。そして、仕事や人間関係をより良くしていくために、どう行動するべきか。この方の場合は、とにかくやることを用意しておき、じっとする時間を作らないほうがいいでしょう。悩んだときほど、もがくことをオススメします。
たいていの人は悶々として考え込むのですが、こういう人はそれより、いろいろ試して体で感じ取ったほうがいいんです。大事なのは体で覚えていくことなので、何でもやってみるしかないんですね。
弱っていると動けなくなっちゃう人が多いけれど、この方の場合は動いていないと良さが出ません。だから「知能線」が弱い人は、極力「知能線」を使わないようにしましょう。

有村：じゃあ、「感情線」が弱い場合は？

Hoshi：同じです。「感情線」が弱い人は「感情線」をあまり使わないことが大事なんですよ。自分の強みを活かした生き方ができると、運勢を発揮しやすくなるので。ですからこの方は「知能線」は使わず、それよりも体で感じることが大切だって考えてもらうと、うまくいきやすくなります。