傷ついた分、愛される？山口もえ、奥菜恵…幸せをつかんだ女性の結婚相性

【宇月田麻裕コラム：宿曜占星術で読む「相性」vol.28】

恋愛で傷つき「もう恋はいいや」と思っても、しばらくすると「次こそは幸せになりたい」って気持ちになったりしますよね？


「苦あれば楽あり」と言うように、苦労した人ほど幸せになれるのかもしれません。そして気になるのは、ヘビーな経験の後、幸せをつかんだ人とそのパートナーには特別な絆があるのか？ということ。

占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、今は幸せなあの人の結婚相性を観ていただきました。

■夫が妻を温かく見守りサポート

藤本敏史（1970年12月18日）×木下優樹菜（1987年12月4日）

藤本敏史さん（1970年12月18日）は軫宿。木下優樹菜さん（1987年12月4日）は畢宿。

二人の相性は業胎の関係であり、とても不思議な感覚が生じる相手になります。現実的な関係としては、藤本さんが、何かと木下さんのことを気にしてサポートせずにはいられません。

基本的に木下さんは、メディアでの印象とは異なり、本気で人と争うようなことは好まないタイプ。ただし、自立心が旺盛な頑張り屋さんです。さらには根気強さがあるため、それを貫こうとして自分や他人と戦う場合も。そんな木下さんを藤本さんは温かく見守り、サポートしていこうとするのです。

藤本さんの特性は大変、社交的。相手がどんな人であっても、交際術を巧みに使うことができます。そういうこともあり、この二人は時間の流れとともに、素敵な関係を築いていくことができたのです。

とはいえ藤本さんの宿は、社交上手な上に恋愛上手。この先、浮気…という問題が出てくる可能性もあります。その時に木下さんがどうするか…。特性が発揮されたなら、根気強さでよき母、よき妻として、家庭を守っていこうとするでしょう。

■性格はぴったりだけど、相性は…

木村了（1988年9月23日）×奥菜恵（1979年8月6日）

木村了さん（1988年9月23日）は壁宿。奥菜恵さん（1979年8月6日）は斗宿。

二人の相性は危成の関係で、距離は中距離となります。木村さんは壁のように人を支えていこうとします。奥菜さんのほうが年上ではありますが、彼は彼女のことをしっかりと支えようとするはず。そういった優しさと思いやりにあふれた人なのです。

一方の奥菜さんは、一言で言うと戦う人。常に自分とも他人とも戦って生きています。そのため敵を作ることも多いでしょう。そんな彼女にとって彼は、戦う相手ではなく戦いの手を休めさせてくれる存在。彼女を温かい目で見守り、包んでくれる存在です。