人に言えない恋ほど燃え上がるのはなぜ？その理由がわかる恋の5大要素とは

BBCの『ミストレス』ってご存知ですか？英国版『セックス・アンド・ザ・シティ』と称される人気ドラマで、4名の女性がセクシーに華やかに個々の恋愛を展開しています。

それが全てスキャンダルな恋愛ばかり。秘密と嘘、欲望と情熱が絡み合う、目の離せない展開に多くの人が釘づけに！

そんな『ミストレス』の日本版が、先日『ミストレス～女たちの秘密～』（NHK）としてスタートしました。

■どちらを見てもドロドロの恋
ときどき女子会を開いては、楽しく飲み騒ぐ4人の女性たち。でも彼女たちは人に言えない恋愛をしています。

医師の香織（長谷川京子さん）は、不倫関係にあった恋人が自殺。恋人の息子は、香織が自殺幇助をしたのではないかと疑いながらも彼女に心惹かれ、やがて二人は恋仲になるのです。

友美（水野美紀さん）の夫は海外で行方不明に。その後、新しい出会いがあり、恋の予感を覚えていました。しかし、保険金を支払われたことから騒動に巻き込まれます。

会社員の冴子（玄理さん）は夫側が原因で子どもを持てず、夫婦の仲が冷え切った状態。そして、ある日一夜の過ちを犯してしまうのです。

お金持ちのお嬢様である樹里（大政絢さん）は奔放な恋愛ゲームを楽しんでいましたが、結婚を間近に控えたレズビアンの女性と知り合い、本気の恋に目覚めます。
このように誰もが秘密と闇を抱え、先が見えないドラマを繰り広げるのです。

ここまでドロドロしてはいなくても、「好きになってはいけない人を好きになった」という経験は誰でも一度くらいはあるのでは？
そういう恋ほど燃え上がるもの。いったいなぜ、夢中になってしまうのでしょう。

■恋の5大要素
実は恋に落ちるのには、大きく分けて5つの要素があります。

【1】理想に近い外見、内面的特性を持つ

誰しも、あまりに好みから外れた外見や内面だと興味が持てないですよね。理想通りとまではいかなくとも、ある程度以上のスペックは恋愛する上で必要です。

【2】好意の返報性

こちらが好意を向けても相手がそれに反応してくれず、一方通行ばかりだと虚しくなってしまいます。見合った返しができるのは大事なポイントなのです。

【3】ある程度以上の頻度で交流の機会がある

この頻度なら絆を保っていられる、という程度で交流できる相手でないと、好意は続きません。

【4】一定以上のステータス保持や金銭的裕福といった社会的メリットがある

お金持ちとまで言わなくても、せめて人並みの生活ができる相手でないと、恋愛はできても結婚は後ろ向きになってしまいますよね。打算的というより、現実的に考えてマイナスになるような相手だと、恋にブレーキがかかるのは必然です。