宿曜占星術で相性占い！JOY、赤西仁…チャラ男がいい夫になるかどうかは妻との相性次第？

この二人ですが、この安壊相性に特有なこと。衝撃が走るくらいの出会い、今まで出会った人の誰よりも魅力を感じる、一気に恋の炎が燃え上がっていく、その典型のように思われます。

そのため、モテモテの赤西さんでしたが、彼女の魅力に一気に吸い込まれ、他の女性が目に入らないほどに。結婚へのプロセスを思い浮かべると、まさに安壊っぽいです。

そして、赤西さんは彼女に対して、軫宿の特徴である、女性に対しての扱い上手をフルに発揮していきます。彼女は、ドラマに映画にと忙しい日々を過ごしていた女優さん。疲れた心身に、その気配りや心遣いは大変心地よく、女性としての喜びも感じていったに違いありません。

一方、黒木さんの氐宿も、相手を喜ばせるツボを心得ているため、彼のほうも彼女に強く惹かれていったのだと思います。二人が結婚した2012年は、赤西さんにとって「栄」の年。幸先のいいスタートを切れた年だったと言えます。

個性が強い二人が結びつくのには、この安壊の相性が必要だったのかもしれません。ただし、一生つきまとう安壊の関係。いつ激しいケンカになるか、二人にとって、乗り越えられない障害が現れるか……。特に、壊の年まわりには注意が必要です。

■「格別に相性が合う」と感じられる

AKIRA（1981年8月23日）×リン・チーリン（1974年11月29日）

AKIRAさんは井宿。リン・チーリンさんは参宿。二人は相性がいいとされている、栄親の関係。距離は近距離になります。この栄親の近距離というのは、すぐ隣の宿同士のため、いつもべったりくっついていることが多くなります。

お互いに、過去にいくつもの恋愛をしてきた同士ですが、近距離の栄親の関係の相手と出会うと、相性のよさと、ベタベタ・ラブラブできる、この相手がものすごく好きで、離れられないといった感覚に陥ります。

そのため「今までの相手とは違う、この人は格別に相性が合う」という気持ちになれるのです。ですから、今現在、二人が、いかにべったりラブラブな時間を過ごしているかを想像できます。

ただし、近すぎるため、摩擦が生じることも多々あるのがこの関係。その摩擦を避けられるのが、国際結婚という距離感。また、お互いに仕事が忙しいというのもプラス材料となります。

「ずっと一緒にいたいのに、そうできない」ということが、二人にとってのいい距離感をキープしてくれるでしょう。とはいえ、仕事が忙しくなくないときは、一緒にいる時間が多くなり、摩擦が生じる可能性も大いにあります。