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誘ってきたくせに、デートのお店を決めない男の本音は…【ラブホスタッフ上野さんのダメ男子図鑑】

ココロニプロロ / 2019年9月18日 18時45分

良いお客様も悪いお客様も支払う金額は変わりません。しかし店員さんの労力という点では、悪いお客様のほうが圧倒的に労力を割いてもらっていると言えるでしょう。

労力を割くというのは、それだけ相手を丁重に扱うことに他なりません。「良いお客様を丁重に、悪いお客様は雑に」と真逆の構図はこのようにして生まれているのです。

「良いお客様に手間暇をかけるべきだ」と誰もが考えているにも関わらず、現実的に私たちは悪いお客様により多くの時間を費やしてしまっていると言わざるを得ません。

一体なぜ、悪いお客様はより多くの労力を割いてもらえているのでしょうか?

その答えは皆様もお分りいただけるでしょう。店員さんは面倒なお客様が好きだから、彼らに労力を割いているわけではないのです。

面倒だから労力を割いているだけにすぎません。

良いお客様は店員さんに迷惑をかけないようにと考えているので、手間をかけなくてもトラブルは発生しませんが、面倒なお客様は手間をかけないとより多くの面倒が発生してしまうので、店員さんは仕方なく労力を割いているだけのことです。

■デートのプランニングは基本的に面倒
2020年の女子大生の就活人気企業ランキングの1位に輝いたJTBをはじめ、日本には様々な旅行代理店が存在いたします。

ランキングの1位に輝いたことからもお分かりいただけるように「旅行代理店」は非常に人気のある業種なのですが、彼らの仕事を簡単に言えば「旅行の計画作り」でしょう。

「何時に成田に行って、〇〇航空の〇〇便に乗って、〇〇空港に飛んで、そこからバスで〇〇市まで行って……」

そういった魅力的な旅行プランを作成し販売することが旅行代理店の主な仕事で御座います。

さて、それでは旅行代理店は一体なぜ儲かるのでしょうか?

そもそも「代理」とつく仕事は基本的に「面倒もしくは困難な作業を肩代わりする」ことでお金を貰っています。

つまり「旅行の計画を立てる」というのは、私たちにとって面倒かつ困難な作業なのです。

もしも「旅行計画」という仕事が簡単で楽しい仕事であるのなら、旅行代理店などというものは存在し得ません。楽しくて簡単な仕事を、お金を払ってお願いする人間など存在しないのですから。

これはデートのプランニングも同じでしょう。

残念ながら「プランニング」という作業は骨の折れることです。

つまり大前提として「デートのプランを計画したい人などほぼいない」ということをご理解くださいませ。

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