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彼氏がいるのになんとなく淋しい…その感情の正体は?【ひとみしょうの男子学入門】

ココロニプロロ / 2019年10月17日 11時45分

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彼氏がいるのになんとなく淋しい…その感情の正体は?【ひとみしょうの男子学入門】

数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。

■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門56

彼氏がいないから淋しいという人は、まだ救いようがあります。彼氏ができれば、もしかしたら淋しさから逃れられるかもしれないからです。

彼氏とケンカしていて淋しいという人も、救いがありますよね。仲直りしたら淋しさが消えてくれるどころか、家族になり、「チーム」として充実した毎日を送ることができるかもしれないから。

でも、彼氏がいて、その彼氏と仲が悪いわけでもないけれど、なぜか漠然と淋しい人は大変です。そういう人は、誰と一緒にいようと、何をしていようと、どこに行こうと、とにかく漠然とした不快な淋しさがついてくるから。

さて、今回は、そのような漠然とした淋しさの原因と、その解消法について、一緒に見ていきたいと思います。

■漠然とした淋しさの正体とは?
ある人は、漠然とした淋しさの正体とは「隠すこと」だと言います。つまり、彼氏がいてもなぜか漠然とした淋しさを抱いているという事実を彼氏に隠すから、あなたは漠然と淋しいのだ、と言います。

あるいは、いわゆる自分(の適職や生き方)を探している人の中には、そういうものを探しているという事実を他人に知られるのが恥ずかしくて、ひそかに探している人がいますね。彼氏が家に来たら、自己啓発の本を押し入れに隠しちゃうような人。

そういう人は、本当は、自分探しをしていること自体が恥ずかしいのではなく、自分探しをしている自分を隠してしまう自分のことを恥ずかしいと思っているのです。で、恥ずかしいからそういう自分を隠す――これこそが、漠然とした淋しさの正体なのです。

■漠然とした淋しさを消す方法とは?
隠すという行為そのものが、漠然とした淋しさの原因なのだとすれば、漠然とした淋しさを消す方法は簡単ですよね?
隠さなければいいのです。

たとえば彼氏に「わたしさぁ、あなたがいてもなぜか漠然と淋しいんだよね」と伝えたとします。そうすれば、彼は「なにがそんなに淋しいの?パッと焼肉でも食べに行って寝よ!」と言ってくれるかもしれないでしょう?そしたら「まあまあ」救われた気分になるでしょう?

それでも救われた気分にならない人は、わりと重症だと思います。どう重症かと言えば、常に心の中で過去と対話をしているという意味において重症です。
そういう人は、今、目の前にいる彼を見ているようで、じつは見ていないんですね。自分にとって「消したい過去」に心がつながれてしまっていて、それと常に対話しているのです。

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