彼にご飯を作る際の注意ポイント2つ！胃袋を「正しく」つかむ秘訣とは？

【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情444】

「彼の胃袋をつかむと結婚できる」なんて言いますが、つかみ方が間違っていたら意味がありません。そう、単に料理上手というだけでは、胃袋をつかんだとは言わないんです。

今回は「胃袋の正しいつかみ方」について2点お話ししますね。彼とずっと一緒にいたいのなら、料理の腕を磨くのもそうですが、この2点もとても大事です。

■彼の好き嫌い、アレルギーを把握する
彼に料理上手アピールをしたくて、交際後、早い段階で手料理を振る舞う女子もいるでしょう。ですが、彼の好き嫌い、アレルギーを知らないうちにそれをやるのはかなり危険です。

以前、筆者は、当時の彼氏に手作りのハニーナッツ（ナッツのハチミツ漬け）を渡したことがありました。付き合って1ヶ月くらいの頃に。

そう、相手の好き嫌いやアレルギーを把握する前に手作りのものを渡してしまったのです……。で、後日知ったのですが、彼、まさかのナッツアレルギーでした。

よかれと思って作ったものが、実は食べられないものだった、となるとお互いに気まずくなったりするんですよね。確かに、逆の立場で考えると、酷なことをしたなと……。

筆者はアレルギーはないのですが、チョコミントがかなり苦手で。もし好きな人からチョコミント系のお菓子をもらったら反応に困りますから。

彼に手料理を食べてもらいたい！って気持ちはわかります。ですが、リサーチなしに作ると、シラッとした空気になることもあるので、彼の好みやアレルギーは確認したほうがいいですよ。

■食べる量も知っておいたほうがいい
それと、彼の好きな料理を上手に作れるだけでは、まだダメなんです。“食べる量”も知っていないと、彼の胃袋をつかんだとは言えません。

だって、がっつり食べるタイプなのに、おしゃれカフェ飯みたいな少量の料理を出してしまったら、彼としては「足りないなぁ……」だし、少食な彼に大盛り出したら「多いな。でも残すと悪いし……食べるか」となるので。

おいしくても、自分に合っていない分量を出されたら、食事がちょっと苦痛に感じたりしますからね。デートを重ねていけば、徐々に彼の食べる量もわかっていきますが、交際当初など、まだあまり一緒に食事をしていない段階では、どれくらい食べるかわからなかったりしますよね。

もともと友達や同僚だった、とかならわかるかもしれませんが、紹介や飲み会などで知り合って付き合った場合、その辺は知らないはず。

というわけで、交際後、すぐに作ってあげる！のではなく、ある程度、彼の食事事情を知ってから作ったほうがいいかと。彼に喜んでほしいのなら、好き嫌いもそうですが、分量もかなり大事ですからね。

■食事デート中は密かに彼を観察して
先ほども言った通り「料理上手＝胃袋をつかめる」わけではありません。彼の口に合う料理を適切な量、作れなかったら“胃袋をつかんだ”とは言いませんから。

付き合い始めたら、さりげなく彼の好き嫌いやアレルギーを聞き出したり、彼の食べる量に注目したりすることをおすすめします。