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12月3日 木星が山羊座へ…2020年は地道な努力が幸運のカギに【真木あかりの惑星カレンダー】

ココロニプロロ / 2019年12月2日 11時55分

12月3日 木星が山羊座へ…2020年は地道な努力が幸運のカギに【真木あかりの惑星カレンダー】

12月3日「幸運の星」木星が山羊座へ移動します【真木あかりの惑星カレンダー】


WEBや女性誌で人気上昇中の占い師・真木あかりさんによる、連載コラム「真木あかりの惑星カレンダー」では、 惑星の動きを占星学的に読み解きます。
今回は、12月3日、射手座から山羊座へ移動する木星についてお届けします。


■12月3日、木星が射手座から山羊座へ


木星の移動 射手座→山羊座
(2019/12/3)


■年間テーマを司る星、木星
2019年12月3日、木星が居場所を移します。木星はひとつの星座に約1年間滞在し、その間私たちが広げるべき可能性や、世の中に与える影響を示唆してくれます。雑誌やWebでよく見る「今年の運勢」は、たいていこの木星を年間テーマとする読み解きで書かれています。

ここ最近は秋から冬にかけて移動することが多いのですが、たとえば2015年は8月に、2013年は6月に移動していました。こういった年は、年の途中で年間テーマが変わり、頑張り方の方向性を変えていくことになるのです。

■「幸運」とは何か?
星占いでは、木星が巡ってくる星座は「12年に一度の幸運期」と呼ばれることもあります。 これは木星が「幸運と拡大の星」と呼ばれることに由来する表現でしょう。

ただ、この「幸運」という言葉、人によって捉え方はさまざま。一般的には「どこかから降ってくるラッキーなこと」といったイメージで受け取られることが多いのですが、実はこういった幸運は同じく吉星である金星の管轄なのです。

木星の場合は「拡大」という意味合いを伴う通り、「頑張ったことが拡大しやすく、それによって幸運と呼べる結果を作り上げていける」との解釈だと、理解していただきやすいように思います。「これまでの努力が大きなチャンスとして巡ってきて、フルコミットすることで夢を叶えた。ものすごく忙しかったけど、頑張ってよかった」といったことは、まさに木星的な幸運と言えるでしょう。頑張れば頑張ったぶん良いことがありますし、逆に慢心していては得られるものもそれなり、という結果になるはずです。

■幸運とは思えないときの、考えうる原因3つ
一方、木星が巡ってくるテーマにおいて、「頑張ったけれど辛いことばかりだった」「幸運とはまるで思えない、逆に不幸になっていないか」といった疑問を投げかけてくる方もお見かけします。幸運という言葉を信じて頑張っていらっしゃったのに、あんまりですよね。

まず、押さえておいていただきたいのは「頑張れば頑張ったぶん良いことがあると書いてあったのに、私は頑張っていなかったってこと?」とは思わなくて良い、ということです。この怒りは、頑張った人にしか実感できないもの。頑張った自分を否定する必要はなにひとつありません。むしろ「頑張ったね、でも辛いね」と、ご自分をいたわってあげてください。

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