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初詣に行く時間帯、いつが正解?正しいお作法を解説!訪れるべき神社も

ココロニプロロ / 2019年12月28日 11時55分

初詣に行く時間帯、いつが正解?正しいお作法を解説!訪れるべき神社も

初詣に行く時間帯、いつが正解?正しいお作法を解説!訪れるべき神社も

すっかり年の瀬ですね。2019年は、あなたにとっていい1年でしたか?
それほどでもない、まあまあだった…振り返っての感想は人それぞれ。そして誰もが、来年はよりいい年にしたいと思っているはず。

実は、初詣は日本人にとって非常に重要なイベントなのです。特に正しいお作法で参拝できるかどうかで、神様の、あなたへの心象が変わってくるでしょう。今回は、いい印象を与えられる正しいお作法を解説します。

■初詣の時間帯
初詣には、いつ訪れていますか?
12月31日は家族や仲間、恋人と過ごして年を越し、1月1日の朝か昼近くに行く、という人が多いのではないでしょうか。

まず、初詣に訪れるなら必ず「日が沈んだ後」、特に「夜」が望ましいのです。なぜなら、夜は神々の時間帯だから。

古くなった宮を作り直し、新しい宮に神様にお移りいただくことを「遷宮」といいます。平成25年に伊勢の神宮が第62回目の式年遷宮を行い、同年、出雲大社が遷宮の儀を執り行いました。これらは、どちらも夜でした。

夜は、お祭りや儀式をするのに最適な時間帯になります。だからこそ遷宮は夜行われるのです。

初詣に早朝や昼の時間帯がふさわしくない、というわけではありません。ただ、考えてみましょう。みなさんは、こちらの都合を配慮してスケジュールを組んでくれる人と、自分都合だけでスケジュールを組む人がいたら、前者のほうがうれしいですよね。それは神様も同じです。

つまり31日の夜に神社を訪れ、0時を迎えたら参拝をするのが一番いいといえます。1月1日0時がどうしても難しい場合は、三が日のいずれかで、日没が過ぎた後に参拝するといいでしょう。

■鳥居の下で一礼
鳥居の下で一礼をする人は、残念ながらほとんど見かけません。
例えば、あなたの家に誰かが遊びに来たとして、チャイムも鳴らさず、いきなりドアを開け、靴を履いたままズカズカ入ってきたらどう思うでしょうか。無礼この上ないと感じますよね。

実は鳥居の下で一礼をしない、というのは、神様にとって同じくらい無礼な行為なのです。鳥居は、神様が鎮座する聖域と私たちが普段暮らす場所とをつなぐ「門」になります。門のところで深く一礼、鳥居が複数あったらその都度礼をしましょう。

帰るときも同様、門のところで振り返り、社のほうを向いて深く一礼します。これも鳥居ごとにしてくださいね。

■二礼二拍手一礼の作法
さすがに二礼二拍手一礼は、ほとんどの参拝者がやっています。ただ、どの人も「惜しい」んです。

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