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牡羊座は、失ったはずのチャンスに再び目を向けて…6月6日 射手座の満月【新月満月からのメッセージ】

ココロニプロロ / 2020年6月5日 19時45分

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夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。


■6月6日 射手座の満月
6月6日は射手座で満月です。今回の満月は半影月食になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。

まず最初に、これから先の星回りをお知らせしたいと思います。今回の射手座満月(6月6日)の後、夏至(太陽蟹座入宮)と日食(蟹座新月)が同じ6月21日に起こります。その後、7月5日の山羊座満月も月食です。

占星術では、日食や月食は天地(あめつち)と共に何らかの「変化変容」「生まれ変わり」「滅びと再生」を経験すると考えます。つまり今回の満月から夏至と日食を経て山羊座満月に至る約1カ月間は、これまでの「世界」や「私」が滅び、その後「世界」や「私」が新しくよみがえるときと言えるでしょう。

■「生まれ変わり」へ入る満月
このように考えると、今回の射手座満月はこれから約1カ月続く「生まれ変わり」へ入る満月であり、また同時に夏至&日食という大きな星回りの前に起こる月食でもあります。

占星術では、月食を「(内的)陰影を(外側に)投影して見るタイミング」「形のないものに形が与えられるタイミング」「無きもの(亡きもの)を無から有へとよみがえらせて統合するタイミング」と読み解きます。

つまりこの時期、私たちは自己の内外において「陰影なるもの」「形のないもの」「無きもの(亡きもの)」をかいま見ることになるでしょう。そしてそういう(内的)経験が内的整理・内的浄化をもたらし、その後の大きな「生まれ変わり」へも導かれることにつながると思われます。

■フィードバックの意味とは
もう一点お知らせします。この時期、最近の取り組みに関するさまざまなフィードバックが(良くも悪くも)返ってきているのかもしれません。好ましい展開もある一方、反動や揺り戻し、後退に思える展開もあるでしょう。しかし、それらはあくまで貴重なフィードバックです。さらなる前進や成長につながるものとして受け止める価値はあると思います。

■射手座満月を取り巻く星回り
満月図を見てみましょう。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)に双子座金星が重なっています。双子座金星は6月25日まで見かけ上の逆行中です。さらには、魚座火星や魚座海王星が射手座満月に対して横やりを入れています。

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