あなたは本当に彼を愛しているのか？「愛情」と「愛着」の違いを解説

①のパターンの愛着を抱く人は、愛する人がそばにいれば安心します。でも相手がいなくなった途端、不安になり、再びそばにいてくれるまで続くのです。彼が仕事をしているとわかっていても、ついついメールやLINEを送ってしまう。そういう、依存心の強い女性の多くに見られる特徴です。

③のパターンの人は、最初は安心できていても、一度安心が損なわれたと感じると、すべての信頼が崩れてしまいます。例えば、彼が異性と歩いているのを見ただけで嫉妬にかられ、彼と2人っきりでいても絶えず心配してしまう。このような女性に多いパターンと言えるでしょう。

ちなみに②のパターンのように、「愛着」があっても「揺るぎない自分」を貫ける人もいます。それは必ずしも精神的に強いわけではなく、「利便性」や「経済的安定」といった条件や環境に対して執着しているケースが多いのです。

■まとめ
もしあなたが、恋人と常に一緒にいないと不安になる、理由もなく相手の愛情を信じられない状態なら…。残念ながら、それは「愛着」を「愛情」と勘違いしている可能性があります。安定剤代わりに、しがみついているだけなのかもしれません。

そして「愛情」と「愛着」は、共存することが可能です。重要なのは、どちらの比率が多いのか、その見極めになります。

彼のことが本当に好きなのか。実は「愛情」より「愛着」が勝っているのではないか。自分に正直になって、考えてみてくださいね。