人相学で見ると「一の字眉」な男性は、情熱的で一本気、仕事では“やり手”が多い!?

◎特徴2：特殊な「アスペクト図形」が存在する

岩間さんの出生時のホロスコープには、水星：60度、月：120度、天王星・海王星：60度、冥王星：120度の位置にある惑星がアスペクト線で結びつき、天空上に「長方形」を描き出しています。このような幾何学図形が描かれる惑星配置のことを「アスペクト図形」と呼びます。「長方形」のアスペクト図形は珍しく、いったん運命の枠組みが定まると、そこから簡単には逃れられない人生を暗示しています。

水星のアスペクトが多い岩間さんの場合、本来は素晴らしい独創力や企画力を秘めていますが、順序立ててそれを形に表すことは苦手なようです。独特な“その感覚や発想”を十分に活かすことができなければ、ストレスが溜まり、逃避的、あるいは退廃的行動に出るかもしれません。
彼女が今後、どのような仕事に携わるのか定かではありませんが、才能を十分に発揮する“場”が与えられないと、無意識に「家庭」という“枠組み”から外れようとしかねないでしょう。

◎先天的な「恋愛・結婚観」とは

出生ホロスコープにおける岩間さんの金星は太陽と45度、ドラゴンヘッドと150度の角度を取ります。それ以外のアスペクトはありません。したがって、彼女が「結婚」に望むものは“華やかな宴”であり、“幅広い人脈を得ること”と読み解けます。占星学的には、結婚をするのなら成功や名誉を伴うものが望ましいでしょう。同時に、身内親戚からの称賛を得ること、結婚を通じて様々な人脈を獲得することも条件と言えます。

ただ、気になる点がいくつかあります。
ひとつは、火星と土星が180度で向かい合う火星のアスペクトです。これは「男性の選び方」に自信がなかったり、過去の経験から“男選び”で後悔した経験があったりといったことを表しています。
もうひとつ、これは、セックスに対して、ある種のアレルギーや拒絶反応のある女性に出やすいアスペクトでもあります。もっとも、その一方で火星は冥王星と90度アスペクトしており、性愛に対する野性的な欲求を秘めている形とも言えます。

家庭運と関係が深い月は、天王星・海王星と120度、冥王星と180度、木星と135度、水星と60度でアスペクトしています。プライベートは岩間さんにとって“大切な領域”です。特に天王星や海王星との120度は、暮らしの中に“癒し”と“ユニークさ”を求めることを表します。そういうものが用意されていなければ、その家庭に染まり切れないでしょう。平凡な家庭生活とか、専業主婦的役割を求められたら、反発するのは必至と言えそうです。