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嫌われたくないから…彼氏に本音を言えない女性に起こる悲劇とは

ココロニプロロ / 2020年11月25日 19時55分

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Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。


■彼氏に気を遣いすぎる…




◎今日のモヤモヤ
彼氏といるときは、「何でもいいよー」と言いがちです。なにをするにも彼がどう思っているかが気になって、顔色をうかがってしまいます。
これでは都合のいい女にしかなれないと思うのですが、嫌われたくなくて反射神経的にやってしまうんです…。

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※描き子さんの回答は……

■本音を言わないことで起こる悲劇
これは前回のテーマとちょっぴり共通するお話ですね。
嫌われたくなくて自分の本音を隠し、相手の顔色をうかがってしまう。
こういう人、少なくないと思います。というか、私自身が以前は思いっきり同様のことをやってしまっていました。

こういった行動は基本的に他人や世間への不信感からくるものだと思います。
どうせ彼氏だって、都合のいい女を求めているに違いない。私がわがままを言ったら、本音を伝えたら、面倒だと思うに違いない。どうせみんな、私なんか愛してくれない。

いじけた気持ちで自分の心に仮面を被せて、完璧な「いい子」を演じてみせる。
しかし、よく考えてみれば簡単にわかるはずです。こういうコミュニケーションは悲劇しか生みません。

それであなたが彼氏や他の誰かに好かれれば「ほらね、やっぱりみんないい子が好きなんだ。演技の私が好きなんだ。本当の私では好かれないという証拠だ」とますますいじけてしまうでしょう。
逆に嫌われたら「私はこんなに頑張ってるのに、それでも嫌われるなんてあんまりだ。いい子な私でさえ嫌われるのなら、本音の私なんて愛されるわけがない」と、やはりいじけてしまうはず。

好かれようと嫌われようと導かれる結論は「ほらね、私はやっぱり愛されない」。
それでますます演技が上手くなり、より一層、自分の本音を仕舞い込んでいく…。どこかで食い止めなければ、この苦しみは終わりません。

■本音を曝け出すコツ
なんてね。もちろん相談者さんも、このままではマズいって気づいてるんですよね。でもどうしたらいいのかわからない。そりゃそうです。
これまで馴染んできたこの習慣、自分の本音をとっさに隠して相手を優先しようとするクセは、そう簡単に直るものではないですよね。
私自身だいぶ努力をしてこのクセを卒業した経験から言わせていただくと、まずは上記をしっかり意識して「人に合わせてばかりでは苦しくなるだけだ」ということに確信を持つのがひとつ。

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