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ホラーな世界観にハマりそう…超個性派、妖怪タロットって?

ココロニプロロ / 2021年1月3日 18時55分

砂羽さん:へぇ。そんなに前からご縁があったんですね。

鏡先生:そうなんです。その頃から本当に自由な方でしたよ。夜、水木先生がいなくなって「どこに行ったんだろう?」と騒ぎになったりして…。帰ってきた先生に「どこに行っていたんですか?」って聞いたら、ひとりで山に入ったと。ちょっと危ないですけどね…。

砂羽さん:妖怪に会いに行ったのかな? いろいろ想像しちゃいますね。


■妖怪タロットのリーディングは難易度高め!
水木先生の自由エピソードで盛り上がる中、砂羽さん、手元のタロットをまじまじと見て…。

砂羽さん:これは、読むのが難しいカードですね。たとえば、この「ワンドの9」とか…。頭が3つある妖怪ですよね。どうして、これをモチーフにしたんだろう? 「妖怪がめっちゃ人を食べてるじゃん! ちょっと待ってよ」って、タロットカードとしてリーディングするよりも、絵の強烈な個性に引き込まれちゃいます。

◎ワンドの9
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」


鏡先生:そうかもしれませんね。

砂羽さん:こっちは「ワンドの7」。サラマンダーが描かれているけど、このサラマンダーが戦っているということなのかな? これは「カップの3」だから、乾杯して「楽しい、楽しい」ってなっている妖怪の姿とかですかね?

◎ワンドの7
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」


* * * *
◎カップの3
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」



***ちょっと解説***
タロットカードにおいて、基本的に「ワンドの7」はパワフルに戦うエネルギーを、「カップの3」は、円満な人間関係や楽しい交流を意味しています。
*****************

砂羽さん:それで、このカードが、相互理解を意味する「カップの2」なんですよね。
やっぱり私にとっては読むのが難しいタロットだなって感じます。でも、いろんな人がいて、それぞれが己の感性で読んでいくのがタロットだと思うので、中には、妖怪というモチーフだからこそインスピレーションが湧いて読みやすい人もいるんだろうな。

◎カップの2
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」


鏡先生:そうですね。コレクターズアイテムというくらい、特徴的で個性的なタロットですから。

* * * *
水木しげる先生の妖怪愛が爆発しているタロットカード。「読むのが難しい」と言いつつも、タロットのエネルギーに惹きつけられるように、砂羽さんは興味深そうに、次々と手に取っていました。

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