彼氏が会ってくれない…間違い探し思考にハマる女性の落とし穴
ココロニプロロ / 2021年4月7日 19時55分
Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。
■彼氏が会ってくれない…
◎今日のモヤモヤ
彼氏と会う頻度は月に2回ほど。これって少ないですか?
私は、週1回は会いたいけど、彼にとってはちょうどいいみたいです。
彼との関係は円満で、会っているときは楽しいし不安になることもないですが、月2回の頻度ではやっぱり寂しいです。こんなふうに感じるのは私が変なのでしょうか?
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※描き子さんの回答は……
■どちらが間違っているか、という考え方
まず、最初に一言。あなたが「恋人とは毎日会いたい」人だとしても、または逆に「恋人とは1年に1回しか会いたくない」人だとしても、それ自体が変だとかいうことは全くありません。
もちろん同じように、相談者さんの彼氏が「月2で会えばいい」人だとしても、それも全然変ではありません。
どちらが間違いだとか正しいかではなく、相談者さんと彼氏さんの「会いたいペースが違う」のだと思います。
相談者さんの悩みの根源は、「彼氏が会ってくれない」ことではなく「彼氏と自分の違い」を、「どちらが正しくて、どちらが間違っているか」という、別の軸に当てはめて考えてしまっていることなんじゃないかなあと思います。
■「間違い探し思考」の落とし穴
誰かとの関係の中で不満や不安が心に浮かんだとき、「間違っているのは私?あの人?」という「間違い探し」を始めてしまう人は少なくありません。
それはなぜかと言うと、どちらかが間違っていてどちらかが正解であるという結論を得られれば、ひとまず「納得できる」からだと思うんです。「どっちが悪いか」という問題に落とし込んで「悪いほうが改めるべきだ」という一応の解決策を得れば、あとは悪いほうの責任ということになる。そうすれば二度とこんな不満や不安を感じずに済むはずだよね、と。
たぶん、子供の頃からの積み重ねで習慣になっている、というのもあるんじゃないかなと思います。喧嘩している2人の子どもに対して「どちらが悪かったのか」を聞き出し、悪かったほうを謝らせる大人は多いものですよね。
人間関係がシンプルな子供の頃は、この方法でもそれほど問題を生まなかったかもしれません。だからこそこの方法を大人になっても引きずってしまう人は多いんじゃないかと思います。ですが、残念ながら、大人の人間関係においてはこの「間違い探し思考」が大きな間違いを生み出す場合も。
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