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「“私は可愛いのに”ディスられるのが耐えられない」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第31回

ココロニプロロ / 2016年1月20日 11時30分

「“私は可愛いのに”ディスられるのが耐えられない」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第31回

誰にも言えない、けれど誰かに言いたい、そんな内緒の悩みやモヤモヤ、しょうもないグチからやりきれないつらさまで、穴を掘ってこっそり叫んでみたい気持ちを発散する、「感情の吹きだまり」……。そんな場所がこのコーナーです。あなたのやるせない気持ちを、安心してブチまけてみませんか? 雨宮まみが聞き手をつとめます。長文の投稿歓迎いたします。

(箱根8里/20代後半/女性)

雨宮さんこんにちは。いつも楽しく拝見しています。私のつまらない愚痴を聞いてください。

私は自分のことを可愛いと思っています。良い家庭で育ったため性格も問題なく良い方だと思っています。
ですが、スタイルが悪く、小太りなのがコンプレックスです。

コンプレックスですが、何故かずっとモテる気がすると思い込んでいます。実際はモテません。
そして、可愛い自分の容姿を馬鹿にされるのが苦痛でたまりません。

子供のころから、自分のことを不細工と思ったことはありません。私は私の容姿がとてもタイプです。もう少し痩せたら可愛いのにと日々思っています。子供のころは田舎育ちで、学校や地域自体が小さかったためか、容姿に対しての評価は悪くなかった気がします。ノリも良い方で、少し目立ちたがり屋でしたので、元気でニコニコしていて、いつも冗談を言ってふざけているというようなキャラクターだったと思います。明るくて良い奴って感じです。

大学入学のとき上京し、東京はなんて可愛い子が多い街なんだと思いました。オシャレでみんな細くてきれいで、キラキラした子が周りにたくさんいました。美術大学だったため、オシャレでも個性的な子が多く、私もそれなりに自由に、自分の好きな格好や言動が出来ました。

大学3年の後半くらいから、グラフィックデザイナーを目指して就職活動をはじめたとき、私は自分の力量に自身がなく、第一志望のグラフィックの業界で評価されるのが怖くて、何を血迷ったのか服飾系の面接を受けていました。

もちろん勉強もしてない分野ですし、望んではいない場所でしたので書類や面接でたくさん落ちました。ある販売員募集の面接に行ったとき、担当の偉いオッサンに容姿と服装をボコボコになじられました。

そんなに太っていてよくもまあ……的なことや、そんなダサいの付けてちゃダメでしょwww(鞄につけてたクマのキーホルダー)とか言われたりしました。自信があったわけではありませんが、自分の姿は周りにそんなに酷く映っていたのかと、恥ずかしくて泣きながら家に帰りました。

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