日焼け後、シミができやすい人の特徴は?肌タイプ別・紫外線の注意点【恋占ニュース】
ココロニプロロ / 2016年6月25日 9時30分
日焼け後、シミができやすい人の特徴は?肌タイプ別・紫外線の注意点
紫外線が気になる季節になってきました。
さまざまな肌トラブルを起こす紫外線は、できるだけ防ぎたいですよね。
ところで、同じように紫外線を浴びても、肌質によって赤くなったり、ならなかったり、感じ方や反応が違うとは思いませんか?
今回はその理由と、肌タイプ別の注意点、スキンケアのポイントをご紹介します。
日焼けをしたら肌が赤くなる理由日焼けをしたら、肌がピリピリしたり赤くなったりすると思いますが、これは紫外線UV-B波によるもの。比較的、肌の浅い部分に影響をおよぼしています。
紫外線UV-B波を浴びると、肌が軽いやけどのような状態になるので、炎症反応を起こし、ヒリヒリして赤くなりますし、さらに浴び続けると、水ぶくれのような深刻な状態へと進んでいきます。
このように、肌が赤くなることを「サンバーン」といいます。肌の細胞が傷ついている状態で、特に、紫外線への感受性が強いタイプの人ほど、強く反応がでるので要注意。
なお、日に焼けると赤くなりやすい人は、紫外線に敏感で強く反応しているということなので、サンバーンが起こる・起こらないに関わらず、できるだけ紫外線を浴びないようにしましょう。
赤くなった後に肌が黒くなる理由紫外線UV-A波は、UV-B波にくらべて、肌の奥深くまで浸透しダメージを与えます。
UV-A波を浴びると、肌はみずから肌を守るために、メラノサイト(色素細胞)を活性化して、メラニン色素をたくさん作りだすのです。
もう少しわかりやすく説明すると、メラニン色素を増やすことで肌の奥に壁を作り、紫外線を深く浸透させないように、ガードしているイメージになります。
そのため、紫外線をたくさん浴びるほど、メラニン色素がどんどん作られてしまい、肌色が黒くなるのです。この状態を「サンタン」と呼んでいます。
また、もともと肌には、メラノサイトが多少は存在していて、その量や働きの違いで肌の色が決まっています。メラノサイトの量が多く活発である肌質の場合、肌は赤くならずにすぐに黒くなりやすいのです。
肌タイプ別の注意点日本人の肌質を紫外線の影響を受けやすいかどうか?で、医学的に分類をすると、3つの肌タイプに分けられます。
【Aタイプ】⇒すぐに赤くなるが、黒くはならないタイプ
一般的に色白と呼ばれる肌です。もっとも紫外線に対して感受性が強く、敏感に反応しますが、メラノサイトの活動は弱いので、シミにはなりにくくなっています。
ただし、紫外線の影響は受けやすく、光老化が起こるので要注意です。
【Bタイプ】⇒いったん赤くなってから、数日後に黒くなるタイプ
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