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「土用丑の日」以外も食べたい!夏のキレイに効く“うなぎ”のお手軽レシピ【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年7月24日 10時15分

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「土用丑の日」以外も食べたい!夏のキレイに効く“うなぎ”のお手軽レシピ

今年の「土用の丑の日」は7月30日。
街やスーパーの店先で「丑の日」「うなぎ」のPOPやのぼりを見ると、いよいよ夏本番!という感じがして、「しっかりスタミナつけておかなきゃ」と、ちょっとした覚悟を決めたくなってしまいます。

ところで、「土用」って何?

知っているようで知らないこの言葉。人に聞かれても、ちゃんと説明できないかも…という人も多いのでは?

「神宮館高島暦」をはじめとした『こよみ』シリーズを手がける出版社の神宮館によると、「土用」とは立春・立夏・立秋・立冬の前の日までの約18日間のことを指し、夏だけではなく年に4回あるのだそうです。

ちょうど季節の変わり目に当たるため、土用の間に次の季節に向けての準備を…ということで、暑さが本格化する前にスタミナをつけるのは、実に納得のいくこと。

さて、「土用=うなぎ」的なイメージはあるものの、うなぎの旬は秋冬。今の時期のうなぎは、脂のノリが今ひとつなのだとか。

それでも夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜ?これにはいくつかの説があるようです。

1. 夏の土用の丑の日には「う」のつく食べ物(梅・うり・うなぎ等々、地方によって違う)を食べる風習があった

2. うなぎは夏バテに効くということを、昔の人は経験上よく知っていた

3. 夏枯れで商売あがったりの鰻屋さんが困っているのを知った平賀源内(江戸時代の蘭学者・発明家)が、丑の日にはうなぎを食べよう!と宣伝した

3つめの説は有名ですよね。この宣伝文句を作ったことから、平賀源内は「日本で最初のコピーライター」と言われるようになったとか。

「う」のつく食べ物は夏バテにも恋にも効く!?

丑の日だから「う」のつく食べ物を!なんて、語呂合わせの好きな日本人らしいシャレ…と笑ってしまいますが、そのパワーは馬鹿にできません。

◆うなぎ

旬ではなくとも、うなぎには夏の疲労に効く栄養素がいっぱい。ビタミンB郡やビタミンA、D、Eが豊富に含まれ、これらを効率よく摂取することができます。ビタミンが疲労回復や日焼けしたお肌の修復に大切なのは、みなさんよくご存知ですよね?

また、栄養ドリンクにも配合されているアルギニンやナイアシン。その名を聞いただけでも夏バテが吹っ飛びそう!
疲労回復や肌の保湿、免疫力向上など、疲れて弱った体をシャキッとさせ、汗や紫外線でデリケートになったお肌もぷるぷるに。

◆うり(瓜系の食材)

うなぎには圧倒的に足りない「食物繊維」と「ビタミンC」を補うのが、きゅうりやスイカなどの「瓜系」。生で食べるのが普通ですが、苦手な人はゴーヤーやズッキーニを加熱して食べるのも良さそう。
ちなみに、ビタミンCは加熱しても壊れない、ということが最近の研究でわかっているそうなのでご心配なく!

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