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つらい嫉妬とお別れ!心理学的に見るそのメカニズムと解決策【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年8月8日 11時45分

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つらい嫉妬とお別れ!心理学的に見るそのメカニズムと解決策

人間関係におけるトラブルの原因のひとつに「嫉妬」があります。
ちょっとしたヤキモチ程度なら恋愛を盛り上げるスパイスになり得ますが、行き過ぎた嫉妬は憎しみに発展する場合も。

つまらないことで嫉妬しない自分になりたい…そう思うことってありませんか。
そもそも嫉妬って、どうして生まれるのでしょう?

今回は、嫉妬という感情を徹底解析します!

嫉妬には2種類ある

嫉妬は2種類、「ネガティブな感情」と「独占欲求(依存欲求)」とがあります。

◆「ネガティブな感情」

自分と類似性がある人に対して抱く感情です。
例えば昔のクラスメイトから結婚の知らせをもらって感じた「私はまだ独身なのに、なんであの子が結婚できるの?」といった黒い気持ちが「ネガティブな感情」になります。

◆「独占欲求(依存欲求)」

自分が大切だと思う相手を独占したいという欲求です。
筆者は以前、SNSのコミュニティで恋愛相談を承っていたのですが、相談者さんの中に「彼氏のSNSにアクセスして相手の行動を常に監視し、いちいちチェックして束縛してしまう」という女性がいました。
好きな人を監視したい、束縛をしたい、というのはまさに「独占欲求」ですね。

「ネガティブな感情」はだいたいにおいて同性に対して、「独占欲求(依存欲求)」は一般的に恋人や伴侶に対して抱きます。
そのため、恋愛における嫉妬となると「独占欲求(依存欲求)」から生まれることがほとんどです。

独占欲求が生まれる理由

恋人に対して、なぜ独占したいという欲求が生まれるのか。
そこには、変化を恐れる気持ちがあるからです。

例えば自分より見た目がかわいい女性や、彼の人となりをよく理解している女性が現れた場合、彼がそちらに惹かれちゃうんじゃないか、と不安になることはありませんか。

この不安とは、
「違う誰かがやってきて、今いる自分の場所を奪われたらどうしよう」という不安なのですね。

自分ではない違う誰かにとって代わられることを「交換可能性」といい、「交換可能性」を感じると、居場所を奪われまいとする気持ちが働きます。

このような気持ちが「独占欲求」となり、嫉妬へと発展。
さらに彼を失うと自分じゃいられなくなるという不安から、激しい執着と束縛を生みだす「依存欲求」になっていくのです。

「交換可能性」は、常に発生するわけではありません。
お互いに深い絆で結ばれ、「この人しかいない」「一生に一度のベストパートナー」と感じていれば、誰にも代わりようがないという自信が生まれます。
このような自信が、嫉妬を退けてくれるのです。

まとめ

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