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神社へのお参りの作法!運命の相手に出会いたいときは…【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.1

ココロニプロロ / 2016年12月30日 10時15分

かつてその土地を治めていた
豪族たちを敬い、まつっていたり…。

神社のルーツを知ることで、
その土地に生きてきた人たちの想いや
未来へと伝えたい願いを知ることができます。

すると、

「土地にも人にも歴史があって、
 いろんな人たちの想いの上に
 私もみんなも生かされているんだな~!」

と、なんだか愛着が湧いてきます。

中でも、自分にまつわる神社を知ることは
生まれた地と血のルーツを知ることですからね♪

何百年、何千年とつづく神社という文化を通して、
命のリレーの不思議さや人生の尊さに気づけるようになり、
生きていることへの喜びや自信がふつふつと湧いてくるんですよ。

神社は、大地と人々の思い出を蓄えた
タイムカプセルみたいなもの。

古いアルバムをめくるように、やさしく丁寧に接すると、
目に見えないけど確かに息づく、
かけがえのない宝物に出会える場所なんです。

(3)「ありがとう」を伝えよう

神社では「ありがとう」を伝えましょう。

いきなり願掛けをするのは失礼なので、
ちょっと待ってくださいね。

神様を「町の長老」とイメージすると、わかりやすいです。

知らない若者があいさつもなしにズカズカと家に入ってきて、
「おい、じいさん、お腹空いたぜ。なんかくれよ!」と
おねだりしてきたら、どうでしょうか?

「なんて馴れ馴れしい、失礼なヤツだ!」と思いますよね。

もし、相手が短気なおじいちゃんだったら
怒鳴って叩き出されるレベルです。

まずは、人間関係と同じで、
お相手に信頼してもらうことが大切です。

はじめに名前や生年月日、生まれた場所、
いまの住所、どんな仕事をしているかなど【自己紹介】をします。

そして、神社に参拝するお時間をいただけたことへの「ありがとう」や
今までたくさんの困難があっても生きてこられたことへの「ありがとう」など、

いろんな導きによってここにいること、親や食べ物や人の優しさや厳しさをいただいて
生かされてきたことへの【感謝の気持ち】を伝えましょう。

【お願い事】は、そのあとで。

本来は、何度か通って信頼関係を結んで、
顔を覚えてもらってから願掛けをするのがスマートです。

願い方のポイントは、

「いま私はこういうことをしてて、
 こうなったらいいなぁと考えています」

「そのために自分でできることは一生懸命にやりますので、
 どうかチャンスを与えてください。よろしくお願いします」

と、宣言すること。

他力本願ではなく「私も努力をしますね!」という姿勢がポイントです。

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