斎藤工、永瀬正敏が演じるそれぞれの愛のカタチ~映画『ブルーハーツが聴こえる』
ココロニプロロ / 2017年4月10日 11時45分
最近、ときめいていますか?
毎日同じことの繰り返し。人生にいまひとつハリがなく、気づけば溜息ばかりついている…。そんなみなさんにオススメしたいのが、4月8日(土)にスタートした映画『ブルーハーツが聴こえる』です。
こちらは1995年に解散した伝説のバンドTHE BLUE HEARTSの結成30周年を機に企画された劇場映画。
6人の監督が名曲「ハンマー(48億のブルース)」「人にやさしく」「ラブレター」「少年の詩」「情熱の薔薇」「1001のバイオリン」を自由な解釈で映像化しました。
主演を務めるのは尾野真千子さん、市原隼人さん、斎藤工さん、優香さん、永瀬正敏さん、豊川悦司さんと超豪華な面々。いずれも自分にのしかかる困難を打破しようと奮闘する人物を演じています。
恋愛、友情、家族、青春、喪失と再生…人生の普遍的な営みや感情の機微を見つめつつ、そっと背中を押してくれるような6つの物語によるオムニバス形式の映画で、1つ1つの作品にクスッと笑ったり、深く考えさせられたり。
全て観終わったときには心がほっこり温まり、前を向かなくちゃ。もう少し頑張ってみようかな、なんて思える。そんな極上のエンターテインメントに仕上がっています。
◆公開初日に舞台挨拶を実施!この映画の公開を記念し、4月8日(土)に監督・出演者による舞台挨拶が行われました。
1回目の舞台挨拶には『人にやさしく』から市原隼人さん、下山天監督。『ラブレター』から斎藤工さん、山本舞香さん、井口昇監督。『1001のバイオリン』からは豊川悦司さん、三浦貴大さん、李相日監督が登壇。
2回目には『ハンマー(48億のブルース)』から尾野真千子さん、角田晃広さん、伊藤沙莉さん、飯塚健監督。『ジョウネツノバラ』から永瀬正敏さん、工藤伸一監督が登壇しました。
公開までに2年という年月を要したこともあり、登壇者はみなさん、初日を迎えられたことを喜び、作品への熱い想いを語っていました。
今回はその中から、恋愛色が強い2つの作品にまつわるコメントをご紹介します。
◆『ラブレター』「高校時代、全然モテなかった」という井口昇監督(左)が、「人生の復讐をできたらいいかなと思って、当時の自分を工(斎藤)さんに置き換えて」つくりあげた『ラブレター』。
全くイケてなかった高校時代に突然タイムスリップした脚本家が、事故死した憧れの美少女を救うべく、奮闘する物語なのですが、30オーバーの斎藤さんと要潤さんが学ラン姿で右往左往する姿がなんともコミカル。
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