深入りする前に見極めて！危険な「隠れマザコンくん」【付き合う前に捨てるべき男の見抜き方4】

出会いたくない「ヤバい男」のカテゴリーをあげるとすると、まずはマザコンくん。そして自己中ワガママ野郎、暴力的な男、幼稚な男、女々しい男、執念深い男、お金にだらしない男、女にだらしない男、軽すぎる奴、セコい男、プライドが変に高い男、心が狭い男、残酷な奴…。

■出会わなきゃよかった男たち

あげたらキリがないくらい、出会いたくない、付き合いたくない男のパターンはいくらでも考えられるのに、付き合ってみなくちゃわからない面々。
「えっ、こんな人だったの？」って知ったのは、結婚した後でした。なんて悲劇は避けたいですもの。

そんな彼らの〈隠された負の要因〉を見分けられるとしたら、思いもよらない事態に遭わずに済みますよね。
私の周りの“会わなきゃよかった出会いをしちゃった”友人たちの話をもとに、ヤバい男の傾向と対策を考えてみたいと思います。

今回取り上げるのは「隠れマザコンくん」です。

■「隠れマザコンくん」とは？

彼らは母親に大切に育てられているから、基本、優しい人です。でも、それは本当の優しさじゃなくて、愛情の対象は、自分＆母親という鉄壁のグループ内。あなたを見ているようで目には映っていません。

■マザコンくん被害者エピソード

～まさに悲劇。マザコン親子に翻弄された友人Mの場合～

彼女は、かわいいのに地味な雰囲気のせいか、目立たない、おとなし気なタイプ。そんな彼女に突如モテ期が到来。実業家を親に持つSくんや会計士一家のYさんなどなど。その中で彼女が選んだのは、普通の家庭で育ったHくん。決め手は「彼の優しさ」だったと言います。

ほどなく二人は結婚。新居は彼の実家の二階に同居!!でした。新婚旅行から戻ってすぐのこと。彼女が二人の新居にいると突然母親が入ってきて、クローゼットに自分の洋服を出し入れ。その後も二人の部屋に勝手に出入りするように。

彼女の料理がまずいと捨てられ、母親が作り直すこともあったりとズカズカと入ってくる日々。彼に文句を言っても、彼は母親を擁護するばかり。彼女の気持ちは夫から離れていきましたが、嫁の意地もあり、二人目にして“跡取り”誕生。

彼女いわく「これで居場所ができた」と思ったのも束の間、“跡取りができれば、もう彼女は用無し”とでも言うように家族の態度は一変。彼も同様、味方ではありません。
家庭内孤立状態の彼女はネガティブな性格に。見た目も年齢以上に老けこんでしまいました。マザコンくんと出会ってしまったばかりの悲劇…。

■これがマザコンくんの証