深入りする前に見極めて！危険な「隠れマザコンくん」【付き合う前に捨てるべき男の見抜き方4】

彼が結婚したかったのは「母親に反抗しないような、おとなしい人、跡取りを用意してくれる人」だったのかもしれません。今思えば、「お母さんたちも優しくていい人だから」と彼女からの報告があったのは、付き合い始めて間もなくのこと。Hくんはずいぶん早くから親に彼女を会わせていたのでした。

それに「うちの味噌汁は合わせ味噌。割合も決まっているから」と早々に言われたそう。「彼がお母さんの料理がおいしいって言うから、頑張ってお料理を勉強しなくちゃ」と彼女は幸せそうに張り切って、「母親想いの優しい人」なんて言っていました。彼の父親のことは話題になりませんでした。

でも、これ、おかしいですよね。これが〔ヤバい男　マザコンくん〕の証。その特徴はというと…

■マザコンくんはここで見分けよう

◎やたらと母親の話をする男

父親の話は少ない。またはネガティブな話のみ。
この場合は母に溺愛されているか、何らかのゆがんだ母の愛情で気持ちが縛られている、大人になりきれていない困った男かも。

◎付き合って間もないのに、親に会わせようとする男

親との距離が近すぎて、親子とも自立できていない可能性あり。

◎デートは「君の行きたいところに行こう」と言う

一見優しそうですが、実はただの優柔不断。母親の存在が強く支配しているので、依頼心が強い可能性があります。父親似？何かあっても逃げ腰で、あなたを守ってはくれません。

◎母親が自分を“ママ”と言う

彼女と一緒にいる息子の前で、自分を「ママ」と言う母親はヤバいと思います。他人の前でそれをしてしまうのは、配慮や思いやりが足りないし、近視眼的な親子の密着度を感じますよね。
ただし、母親が自分を「ママ」と呼ぼうとも、息子が「おふくろ」とか大人の呼び方をするのであれば、大丈夫かもしれません。

■マザコンくんはこう対策しよう

たぶん、マザコン気質は一生治りません。自分ではおかしいと思っていないから。
対策は一つ！マザコン兆候が表れたら、即刻切り捨てましょう。
“そんな男いらない”って。

ライタープロフィール

たゆ
建築・インテリア界出身。キレイで汚い、物も人も、たくさん出会ってきた濃～い経験をエキスに色々紡ぎます。