1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「彼に嫌われた」は勘違い?そう感じやすい理由2つと不安を取り去る秘訣

ココロニプロロ / 2017年5月6日 12時45分

「彼に嫌われた」は勘違い?そう感じやすい理由2つと不安を取り去る秘訣

「彼に嫌われた」は勘違い?そう感じやすい理由2つと不安を取り去る秘訣

現在公開中のディズニー実写映画、『美女と野獣』をご覧になりましたか?

主人公ベルと野獣の王子は、最初から心惹かれあったわけではありません。初めはむしろ、一緒に食事するのも困難なほど二人の心は離れきっていました。

やがて狼に襲われたベルを助けようとして野獣がケガを負い、そんな野獣をベルは懸命に看病します。
そうしてだんだんとお互いの人間性を理解しあい、二人の間に愛が築かれていくのです。

◆なぜ臆病になるのか

好きな相手がむっつりしていたり、おざなりな態度をとったりすると、「嫌われているんじゃないか」と不安になりますよね。
ベルのように気にしないでいられたらいいのですが、なかなかそこまでタフにはなれません。
とはいえ、「嫌われている」と思い込みすぎるのも問題です。

特に相手が何をしたわけでもないのに、なんとなく「嫌われているんじゃないか」と不安になっていませんか?
どうしてこんなに臆病になるのか、自分のことながら不思議に思っている人もいるでしょう。
理由がないのに「嫌われている」という疑念に縛られてしまう、そんな人にありがちな原因を2つご紹介します。

【1】経験による一人相撲

例えば、過去に冷たい態度をとられて、相手に対して距離を感じたことがあるのでは?
たまたま虫の居所が悪かったとかで実際は違うとわかれば、「距離感」は「勘違い」として記憶から消えていきます。

でも誤解と知ることなく時間が過ぎると、「嫌われた経験」として蓄積されてしまうんですね。
このような「経験」は、同じような素振りを感知するたびに
「また冷たい対応をされているのではないか」
「実は嫌われているのではないか」
という疑いを生み出します。

相手を見ているようで、実は自分の過去を見て勝手にそう判断しているにすぎないのです。

【2】無価値観からくる妄想

自分に自信を持てない人は、自身を好意的に捉えることができません。
そのため、他者も自分を否定的に捉えるだろうという思い込みに縛られてしまいがち。思い込みに縛られている間、常に受身で接し、自ら相手に踏み込んでいくことをしません。

これは不用意に傷つきたくないという思いが、行動にブレーキをかけるせいです。逆の言い方をすれば、自分を守るあまりに自分から距離を置いているんですね。

◆大切なのは小さな勇気の積み重ね

いずれの場合もいえるのは、「相手と向き合えていない」ということです。
本当に嫌われているのかどうか、いくら頭で考えても彼の本音は見えてきません。
結果的に傷つくことになろうとも、ぶつかってみなければ本当のところはわからないし、親しくなることもできないのです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください