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まあるい葉っぱが良縁を運んでくれる!?「恋愛に効く植物の3つのポイント」【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.5

ココロニプロロ / 2017年5月23日 10時15分

花も私たちと同じ生き物ですからね。
同じ種類であっても、人それぞれに個性が違うように
ひとつひとつのイメージが全然違うんですよね。

……ところで!

当たり前の話ですが、
お花屋さんで売られているものだけが
価値の高いお花様というわけではありません。

私が一番「愛おしいなぁ」と感じるのは、
そこら辺に咲いている「素朴なお花」たちです。

ごくごくさりげなく、
誰に言われるでもなく。

季節がくれば自然と咲く花や
刻々と生まれ変わる街路樹を眺めていると、
命の循環を感じられてとっても元気をもらえるんです。

ともすると灰色になりがちな都会の風景にも、
あらゆるところに花は息づいています。

まず、公園や街の花壇には
ボランティアの方々が植えてくださった
色とりどりの旬の花たちが並んでいますよね。

そして、住宅街を歩けば、それぞれのおうちごとに
思い思いのプランターや鉢植え、植木がいっぱいあります。

これ、花を育てたことがある方はご存知だと思いますが、
いつでもきれいにキープするには
お金も労力もとってもかかるんですよね。

たくさんの見知らぬ人たちによって、
たくさんの道ゆく人たちの憩いのために
手間暇かけられた花壇。

手入れする人たちの熱量も合わさって、
泣けるような美しさを放っています。

他にも、都会には一押しの花が隠れています。

今の時期、アスファルトとビルの隙間から
ひなげしやタンポポ、ハルジオン、月見草なんかが
グーンと伸びていたり。

ちょっとした土があれば
カタバミやキュウリグサが
ちょこんと咲いていたり。

いわゆる雑草として扱われる花たちですが、
その季節のその瞬間にしか見られない
一期一会の風景を魅せてくれます。

そういう小さな花のまわりに
蝶々が舞ってきたときなんて、感嘆しきり。
とても美しいひとときです。

そんな小さな命の循環を見たとき、私は思います。

「雨にも負けず、
 風にも負けず、
 雪にも排気ガスにも負けず、

 いつもきれいに咲いている」

「なんてけなげで儚い生き物だろう!」

「今年もまたこの風景が見られるってことは、
 平和な暮らしが続いているってことだ。

 こんな幸せがずっとずっと、続くといいなぁ」

……なんてことを思い浮かべながら
パシャパシャと写真に収める毎日です。

■恋愛に効く植物

さて。突然ですが、恋愛に効く植物があるのをご存知ですか?

基本的に、どんな植物も
ひたむきでピュアな生命力によって
空間を浄化し、運気UPのサポートをしてくれるものです。

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