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彼氏ナシから半年間で結婚!~「婚活プロジェクト」【ムンロ王子のシンデレラへの道7】

ココロニプロロ / 2017年7月4日 10時15分

結婚も然り。婚活なんて言いますが、就活に比べればずっと簡単です。問題はその人に「結婚する気」があるか、「妥協」できるかどうかなのです。

◎「独身女性税」って知ってる?

昔は30歳になっても結婚しない女性がいると世間体が悪いということで、親が小言を言い、精神的に追い詰めてお見合いでさっさと結婚させていました。

古代ローマでは未婚の女性に対して「独身女性税」というのがあったようです。ユリウス正式婚姻法という法で、ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスは、少子化は兵士が足りなくなり帝国を滅ぼす脅威となると心配し、女性が結婚して子どもを産むことを強制したのです。

この法では、子どもがいない女性には相続権を認めなかったり、公務員のような役人にもなれなかったり、社会的地位を落とし、女性が結婚することを促したそうです。

いい年なのに無職で親のスネをかじることをニート(若年無業者)と言い、世間は冷たい目を向けますが、同じように35歳なのに結婚しない男女も世間から厳しい目で見られるべきだと思います。

親からいただいた命を子ども・孫へとつないでいく「命のリレー」があったからこそ、あなたはこの世に産まれたわけで、それを途絶えさせることは最も重い「罪」だと思います。

もちろん不妊など子宝に恵まれず苦しんでいる方もたくさんいるので、子どもを産まないこと自体は罪とは言えません。けれども、子どもを産む機会を持とうとしない、すなわち「結婚」をしないことは社会的に非難されるべきです。

かなり厳しい言い方をしましたが、この言葉を聞いて「早く結婚しなきゃ」という気持ちになっていただければ幸甚です。

◎「宿命」に向き合って

30代後半で結婚し、不妊治療で肉体的にも精神的にもボロボロになっている女性をたくさん見てきました。確かに医学の進歩で高齢出産は可能ですが、その陰で不妊治療を含む様々な問題を抱えている人は大勢いるのです。

結婚なんて焦らなくてもいい…なんて考えているあなた!自分に課せられた「宿命」に向き合ってください。

この連載を始めて半年以上が経ちましたが、最初から読んでいるのにも関わらず、未だに結婚してない方はいませんか?

「案ずるより産むが易し」。今は離婚しても再婚しやすい時代です。案ずるより、とりあえず結婚!読者の皆さんが1日も早く良い伴侶と出会い、幸せな結婚ができることを心からお祈り申しあげます。

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