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好きな人に近づきたいけど怖い…『君の膵臓をたべたい』に見る相手に心を開くコツ

ココロニプロロ / 2017年8月19日 11時45分

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好きな人に近づきたいけど怖い…『君の膵臓をたべたい』に見る相手に心を開くコツ

小栗旬さん主演の映画『君の膵臓をたべたい』が公開されましたね。

この物語は主人公の「僕」が、過去を回想するかたちで進んでいきます。
「僕」はある日、クラスメイトの山内桜良が書いた闘病日記を偶然見つけ、彼女が命に関わる病気を患っていることを知ってしまいます。

内気でいつも“ぼっち”な「僕」と、病気とは思えないほど常に笑顔で楽しそうな桜良。気質も性格も違う二人は、なぜか惹かれ合い、交流を深めていきます。

■親密になりたいのになれない…

主人公の「僕」は、人との付き合いが苦手で、他者に干渉することなく自分ひとりの世界で生きてきました。
しかし桜良と過ごす時間の中で、自分の居場所を見出していきます。
それは彼女も同じで、二人は徐々にお互いを受け入れていくんですね。

「僕」のように、他者とどう関わっていけばいいかわからず結果、距離を置いてしまう…。なにもこれは思春期の男性に限った話ではありません。
あらゆる年代の男女が、一度はぶち当たる壁でしょう。

好きな人に対してどうしたら自分の殻を破れるのか、悩ましいときを過ごしている人って多いんじゃないでしょうか。
今回、そんな人付き合いが苦手な人でも、好きな人に対して心を開くコツをお伝えします!

■苦手意識の根源にあるもの

人間関係や学業・仕事を通しての、他者との活動を回避する心理には二種類あります。

・面倒くさいという心理
・拒絶されるのを怖がる心理

前者のような心理の人は、そもそも自分の殻を破ることを望まず、むしろ孤高でいることを求めるので、他者と交流がなくても問題視しません。
そのため、このままの自分ではいけないと感じるのは後者の心理です。

自分に対して批判や非難、拒絶や嘲笑が向けられる恐怖から、親しくなりたくても一歩引いて遠慮してしまうんですね。
このようなメンタルが生まれる原因のひとつに、「不完全感」があります。

「不完全感」とは、自分に満足できず、常に劣等意識を感じている状態のこと。
「不完全感」が強い人は、自己否定を繰り返す傾向があります。

自分が自分を受け入れられないので、他者も自分を受け入れてはくれないだろう、という「思い込み」にとらわれてしまうのです。

■思い込みからの脱却

では、このような「思い込み」からどうやったら抜け出せるのでしょうか。
それは自分へのゆがんだ認識を変えることで改善できます。

具体的に、まずは比較的話しやすい相手とコミュニケーションの場を持ちましょう。
その後、会話中に思い浮かんだことを時系列に沿って書き出します。

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