6月に結婚するだけじゃダメ!ジューンブライドの条件って?【恋占ニュース】
ココロニプロロ / 2015年6月1日 11時45分
ジューンブライドには、実は条件がある!?
6月といえばジューンブライド。欧米には古くから、この月に結婚した花嫁は幸せになれる、という言い伝えがあるのはよく知られていますね。
芸能人では、8年目を迎えても未だラブラブの杉浦太陽さん×辻希美さんや、高学歴カップルとして知られる中田敦彦さん×福田萌さんなどが6月に結婚しました。確かにどちらも幸せそう…。
≪雨の日の結婚式は迷惑?≫この文化が日本でも定着したのは、もともと梅雨のあるこの国では6月に結婚式を挙げるカップルが少なかったことから、ホテル業界がブームを作ろうと動いたのがきっかけ、と言われています。
ところで、参列者の立場としてはお祝いしたい気持ちはあっても、雨の中、結婚式に参加するのは結構大変なこと。
せっかくのドレスがずぶ濡れになっちゃうし、帰りも引き出物を持って傘を差して…というのはなかなか疲れますよね。
正直、この時期の結婚式は「ちょっと迷惑…」と思う人もいるのでは?
それなのになぜ、ジューンブライドは好まれるのでしょうか?
そもそも「ジューンブライドって何?」と思う人も多いでしょう。起源としては、以下の3つの説が有名です。
[1] ヨーロッパの気候説
日本と違ってヨーロッパでは、6月は1年で最も晴れ間の多い月。たくさんの花が咲き始め、明るく開放的な雰囲気の中、復活祭などのお祭りも行われます。そんな気候との相乗効果で、より祝福のムードが盛り上がるのです。
[2] 結婚解禁説
かつてヨーロッパでは、3~5月は農作業の妨げとなるからと結婚が禁じられていたそうです。そのため作業が一段落し、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多く、みんなに祝福される「6月の花嫁は幸せになれる」という言い伝えが生まれたのだとか。
この月に結婚して妊娠すれば、嫁ぎ先の作業を邪魔せずに済むという説もあります。
[3] 女神・JUNO説
ローマ神話のジュピター(ゼウス)の妻の名は「ユノ(ジュノー)」。英語では「Juno」と書き、「June(6月)」の語源とされています。
このユノは結婚や出産を司る女神で、家庭・女性・子どもの守護神です。ここから6月に結婚する女性は幸せになれる、と言われるようになったそう。
どれも興味深い説ばかり。女神に守られていると思うと、確かに幸せになれそうな感じがしますよね。
≪入籍だけだと6月の花嫁ではない?≫これらの由来を知っていてもいなくても、「幸せになれる」というロマンチックな謳い文句に乗っかりたい花嫁は少なくないことでしょう。
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