BMW320d ブルーパフォーマンス新車試乗評価 燃費だけじゃない、速いクリーンディーゼル車の価値をアピール!【レビュー:BMW】

CORISM / 2012年12月1日 11時11分

BMW320d

3シリーズで最も、価格・燃費にバランスが取れたベスト・バイ

 BMWのフットワークの軽さは、凄いとしか言えない。輸入車の今までの常識としては、
(1)本国がデビューしてから、日本に導入されるのに時間がかかる。
(2)日本に輸入されるのは本国に比較してモデルやエンジンのバリエーションが少ない。
 
 であったが、その常識をBMWはくつがえしてしまった。2011年秋に新型3シリーズが発表になり、タイムラグ無しに日本には2012年2月に328iの導入を開始。4月に320iを追加。9月にはハイブリッドのActive Hybrid3、クリーンディーゼルの320dの異なる方式の2種類のエンジンと4輪駆動モデルの320i xDriveとワゴンボディのツーリングを追加してしまった。日本車でもガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの3種類を同時にラインナップしているクルマは無い。

 今回の試乗は、私が導入を待ち望んでいたディーゼルエンジン車である。正式名称はBMW 320d Blue Performanceと長い名前である。ガソリン車と同様にスタンダードとSport、Modern、Luxury、M Sportの各シリーズを用意し、更にツーリングモデルにも搭載してしまった。用意された試乗車は、そのツーリングであり正式名称はBMW 320d Blue Performance Touring Modemである。こんなに長い名前だと落語の「寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚・・・」と同じように「私が乗っているクルマBMW 320d の、、、、」と説明するのが大変であり、低公害、低燃費をアピールしたいだろうが、もう少しメーカーも考えて欲しい。

 ツーリングは、従来の3シリーズ・ツーリングと同様の手法に従ったハッチバックで、スポーティとエレガントを上手くミックスしたBMWだから出来るスタイルである。テールゲートのガラス部分だけも開ける事が出来るのでちょっとした荷物を荷室に入れるのに便利で代々3シリーズツーリングに受け継がれている。だが、オートマチック・テールゲートが採用され、ボタン一つで開閉が出来るようになり、無くても良い装備になってしまった。

  インテリアの明るく、広々した空気はセダンと変わらない。ツーリングはリヤガラスがリヤシートの頭上に無いためヘッドスペースは広く快適であり、先代モデルより5cm拡大されたホイールベースにより膝のスペースは約2cm拡大され、数字以上に一つ上のクラスと同等の居住性がある。それに比較するとラゲージスペースは、35L拡大したとの事であるがステーション・ワゴンとしては狭い傾向にある。しかし、実用的には、必要充分なスペースを確保されていてスタイリッシュなツーリングに惚れて買う人の障害にはならない。

燃費だけで選ぶクルマではない! 楽しさと速さのピカイチ!!

CORISM(コリズム)

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