動画あり! ホンダ URBAN SUV CONCEPT(アーバンSUVコンセプト)新車情報・購入ガイド 新世代のホンダ、ハイブリッドシステムも搭載予定のコンパクトSUVが2013年末デビュー!? デトロイトショー出展車【ニュース・トピックス:ホンダ】
CORISM / 2013年1月17日 19時19分
ホンダ フリードより少し大きいコンパクトSUVが、ホンダ URBAN SUV CONCEPT(アーバンSUVコンセプト)!
ホンダは、デトロイトショーで新型コンパクトSUVコンセプト「URBAN SUV CONCEPT」(アーバンSUVコンセプト)を世界初披露した。
URBAN SUV CONCEPT(アーバンSUVコンセプト)は、スポーティーかつSUVならではのダイナミックなデザインに加え、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かした広い室内空間と高い機能性を高次元で融合させたコンセプトカー。
エクステリアは、筋肉を思わせるような面の張りのある力強さを持つ。BMW X6のように、クーペのクロスオーバー車的手法が用いられ、ルーフは低く、さらに後方へ絞り込むようにシルエットを持つ。リヤドアのドアノブも上手く隠すことで、シャープでスポーティーなキャラクターラインを生かしている。
ボディサイズだが、全長は169.3インチというので約4,300mm。フリードが4,215mmなので、フリードよりも少し大きいくらいのボディサイズ。このコンパクトSUVは、日本や欧州でも人気のカテゴリー。日産ジュークなどの販売も好調。プジョーもコンセプトカーで2008を公開するなど、コンパクトなボディの機動力を生かし走るシティ派コンパクトカーに人気が集まりそうな予感だ。日産ジュークの全長が4,135mm、プジョーのコンパクトSUV2008も4,140mmといわれているので、ホンダURBAN SUV CONCEPTは、これらのモデルよりは少し大きい。
新型フィットベースで、ハイブリッドだけでなくクリーンディーゼル車も?
このコンセプトカーをベースとした新型コンパクトSUVモデルを2013年末に日本で発売し、順次グローバルに展開していく予定だという。
新型コンパクトSUVは、走りと燃費を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を搭載したガソリン車、ハイブリッド車、ディーゼル車の3タイプを揃え、グローバルの地域特性に合わせたラインアップを展開していくという。
ホンダは2013年、フィットのフルモデルチェンジを予定している。とくに、ハイブリッド車は、トヨタ アクアを抜き世界最高燃費車となるのかが注目されている。このURBAN SUV CONCEPTがセンタータンクレイアウトをもつということは、新型フィットの派生車のひとつとして十分予想できる。上記のホンダのリリースに含まれるディーゼルという文言にも注目。ガソリン、ハイブリッド、クリーンディーゼルという3つのパワーユニットが用意されることもあるかもしれない。今現在、日本車のエンジンラインアップで、ガソリンとディーゼル、ハイブリッドと3つ用意しているメーカーはひとつもない。輸入車を含めると、唯一BMWだけが3つのパワーユニットを用意しているくらいだ。
URBAN SUV CONCEPTは、アメリカでは2014年春に稼働予定のメキシコの新工場で生産を行い、2014年中に発売する予定。
ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かしたフィット、シティ、コンパクトSUVの3つのモデルを合わせて「グローバル コンパクト シリーズ」とし、この3機種で2016年末にはグローバルで年間150万台以上の販売を計画。このグローバル コンパクト シリーズより、グローバルオペレーション改革を推進し、世界中の顧客ニーズにいち早く対応できるよう、競争力のあるコストで、ベストな仕様を展開していくという。
この戦略パターンは、すでに軽自動車Nシリーズと似ている。Nシリーズもセンタータンクレイアウトのプラットフォームを使い、N BOX、N BOX+、N-ONEとすでに3車種をリリース。さらに、あと3車種が追加され計6車種となるという。Nシリーズは、同じプラットフォームを使いまわすことで、比較的リーズナブルな価格となっていることからも、新型フィットベース派生車の価格にも注目したい。
2013年、フルモデルチェンジするフィットを皮切りに、ホンダのコンパクトカーには注目だ!
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