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【東京オートサロン2013で見つけたこの1台!その3】実物大のチョロQ?「86-Q」(ダイハツ・ミゼット2)【特集・コラム:イベント・モーターショー】

CORISM / 2013年2月11日 11時11分

86-Q

実物大チョロQだ!写真上のデフォルメ一切なし!

「東京オートサロン2013」で見つけた気になる車第3弾は、ベース車はなに?って感じのトヨタ86風「86-Q」です。

 どうみても巨大なチョロQにしか見えないこのクルマ、おもちゃメーカーが何かの宣伝のために作ったのかなーと思って実車を見ると、なんとフロントウインドウに「TRD」と「トヨタ技術会」というステッカーが・・・。

 「トヨタ技術会」といえばトヨタに勤務する社員さんの有志が集まって、何かおもしろいものを作っちゃおうというクラブ活動のようなことをする団体で、ある意味トヨタの一種の課外活動のようなもの。

 つまりこの「86-Q」、トヨタの血を強く引くカスタムカーなわけで、なのになんでこんな変な形?と思って中をのぞくと仰天!運転席が真ん中にある「センターハンドル」車だっ!!?

センターハンドル車とと言えば「マクラーレンF1」?「86-Q」驚きのベース車は・・・!?

 ええっ?これってセンターハンドルで有名な「マクラーレンF1」がベース? でも、あれってバブル時代に約1億円の値段で売られていた超スーパーカーじゃ・・・?、と思って驚きつつ係の方にベース車は何かうかがうと、「ダイハツ・ミゼット2です」という答えが。そうか、確かにミゼット2はセンターハンドルだったものね。

 ということでホッと胸をなでおろしつつ(私がベース車の値段をドキドキしながら心配してもしょうがないことですが)眺めていると、係の人がさらに一言、「これって45秒でダイハツ・ミゼットからトヨタ・86に変身するんです」。

 なんと、この「86-Q」は元のダイハツ・ミゼット2の形から86のチョロQのような形にスキンチェンジできる、カメレオンのようなクルマでもあったのでした。そうかー、それで出品者が「カメレオン」(CAR+CHAMELEON)って紹介してたのかー。

新車情報・新車試乗評価CORISM

東京オートサロン2013のアンバサダー、哀川翔さんも興味津々!!

 ベース車がわかってこのチョロQのような形にもナットク! 残念ながらチョロQ、じゃなかった「86-Q」は灯火類等の保安基準を満たしていないので、公道は走れないそう。うーん、残念!こんなクルマで街を走ったらゼッタイ注目度ナンバー1だろうになー。

 と思ってなおも眺めていると、急に周りがさわがしくなり、なにかと思う間もなくタレントの哀川翔さんが登場! 東京オートサロン2013のアンバサダーを務める相川さんは、一般公開日にも会場内を歩き回り、ファンの人と気さくに交流していました。

 そんな相川さんもこの「86-Q」は大いに気になった様子。しばししげしげと眺めていました。

 形はちょっと変わっているけどセンターハンドルだし運転すると楽しそうな「86-Q」。なにより見る人みんなが笑顔になりそうな雰囲気がイイ! これにもう一つシートを追加して彼女を迎えに行けばその後のデートは成功ゼッタイ間違いなし!

 究極のデートカーとして発売してみません、トヨタさん?

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