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トヨタ ヴィオス(VIOS)新車情報・購入ガイド タイで販売台数ナンバー1を10年連続で記録する人気モデルがフルモデルチェンジし世界発公開!【ニュース・トピックス:トヨタ】

CORISM / 2013年4月9日 7時7分

トヨタ ヴィオス(VIOS)

日本円で約182万円からという、なかなかの高級セダン

 トヨタは、タイのバンコクモーターショーで、新興国向け専用コンパクトカー「ヴィオス」(VIOS)を世界初公開した。

 この新型トヨタ ヴィオスの歴史は意外と古い。1997年にヴィオス(当時の車名はソルーナ)は、タイで生産、販売開始ししている。すでに16年が経過する歴史あるモデルだ。そのため、タイののコンパクトカーマーケットでは市、2003年から10年連続販売台数ナンバー1を記録している。また、1999年からタイからアセアン諸国への輸出を開始し、これまで7ヶ国に累計約18.7万台を輸出している。

 今回の新型ヴィオスは、新興国で初めてクルマを購入する顧客が、クルマを持つ喜び、楽しさ、快適さを感じてもらえるような洗練された外観やクラストップレベルの居住性、低燃費を実現した新興国専用コンパクトカーだ。本年、タイでは約13万台生産し、8万台強をタイで販売、4万台強を輸出する予定だという。

 さらに、タイトヨタは、トヨタの生産拠点として、世界中の80を超える国々に新型ヴィオスを輸出していくという。新興国向け専用車とはいえ、80ヶ国を超える国々に輸出するということであれば、もはや完全にグローバル車といえる。

 ヴィオスの価格は日本円に置き換えると約182~239万円。金額だけ見れば、それほど安いクルマではない。1.5Lエンジンを搭載するカローラ アクシオのMTでさえ、137.7万円だ。CVTでも144万円なので、意外とカローラ アクシオは安い。新興国向けとはいえ、ヴィオスは中上流の所得がないとなかなか買えないクルマである。セダンが不人気の日本に、ヴィオスを導入することは考えにくいが、なかなかユニークなスタイルで新鮮なイメージをもつ人もいるだろう。もしかしたら、ヴィオスのデザインで日本名カローラなんていう時代がやってくるかもしれない。

<新型トヨタ ヴィオス概要>
ボディタイプ セダン
寸法(mm) 全長×全幅×全高:4410×1700×1475
エンジン 1NZ(1.5Lガソリン)
価格帯(1バーツ=3.25円換算) 55.9~73.4万バーツ(約182~239万円)
生産工場 ゲートウェイ工場(タイ国 チェチェンサオ県)

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