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またしても! すごいよケイト! マットだらけのコレクション登場 “東京夜喫茶”のメニューをイメージ

CREA WEB / 2024年2月28日 7時0分

新しい季節を共に歩きたい “春色”プチプラコスメ
#04 ケイト

 みなさん、こんにちは。プチプラ美です。

 あっという間に2月に突入、慌ただしい日々をお過ごしの方もいらっしゃると思います。まだまだ寒いですが、コスメ界はプチプラコスメも含めて、すでに春色満開!

 そんな中でも、質感や色が新鮮なのはもちろん、使い勝手もとても便利で、ちょっと驚くようなアイテムも登場しているので、今回は春新色の中から、特に注目したいアイテムをご紹介します。

 4つ目は、やっぱり見逃せないケイト! です。


ケイト 東京夜喫茶 -極マットコレクション-


テーマは「東京夜喫茶 -極マットコレクション-」。何か物語が始まるような名前と色にワクワク&うっとり。

 3月23日(土)にケイトから数量限定発売されるコレクションが、どうしても見逃せない素敵さだったので、ご紹介します。

 まずテーマが「東京夜喫茶 -極マットコレクション-」。これを目にしたり、耳にしたりするだけで、なんだかワクワクしませんか? 夜だけ開いている喫茶室。そこで提供されるミルクティーやラテ、ココアといったメニューがテーマのコレクション。

 聞いただけで色のイメージがバーッと広がるような、そんなテーマを選んでいること自体にちょっと感動しました。

 しかもすべてマットという潔いコレクション。中でも、またやられた! と感動したのが実はチークです。


血色感カラーは、肌のトーンと調和しやすいベージュニュアンスを含んだカラーパウダー。透明感カラーの方は、ソフトフォーカス効果のある粉体を配合してあり、肌の凹凸を自然になめらかに見せる。2色を混ぜ合わせて付けることで、ごく自然な血色感のある頬に仕上がる。写真左から、ケイト ラテアートマットチーク RS-1 ローズ系、OR-1 オレンジ系 全2色 各1,650円(編集部調べ)/カネボウ化粧品(3月23日数量限定発売)

RS-1 わずかな赤みでほんのり色っぽさも感じさせる、ローズ系。色イメージは“夜風になびくローズラテ”。

OR-1 明るくヘルシーな印象を底上げする、優しいオレンジ系。色イメージは“夏夜に溶けこむジンジャーラテ”。

 リップやアイシャドウをさしおいて、チークから紹介するのもなんなのですが、このチークは本当に信じられないくらいうっすらした血色感のある頬に仕上がるんです。そんな絶妙な色なのに、長時間それがキープされる。

 2023年の年末に公開した記事「ニュアンスチークが増えている」で、さまざまなシアーな色、主張の強くないチークをご紹介しました。

 この製品は、その究極と言えるようなアイテム。ローズ系とオレンジ系の2パターンで、どちらも本当にほんのり、色が分かるか分からないかというくらいの発色なのですが、でも何も塗っていないのとは明らかに違う、ごく自然な血色があるように見える仕上がりなんです。

 血色感カラーと透明感カラーという2色がマーブル模様になっていて、指でくるくるっと混ぜてからポンポンと頬骨あたりにおいて、軽く伸ばすだけ。

 エアリーマットな質感のおかげもあるのか、“塗りました”感が全くなく、自然で洗練された仕上がりになります。サラサラマットな質感も気持ちいい。

 どうしても目元のメイクに力が入りがちな筆者は、このさりげなさ、でも色みがゼロなわけではない仕上がりに、すっかり惚れ込んでしまいました。発売されたら買いたいと思っています。他のアイテムももちろん良いのですが、このラテカラーチーク、迷ったら買いです。

アイシャドウでこんなに感動できるなんて!


ふわふわマットな質感のリキッドアイシャドウ。見たままの色に高発色し、乾いた感じにもならない。EX-2は、ほんのりくすみ感もあるホワイトピンク。色イメージは“秘密記念日の白桃シェイク”。ケイト マットラテリキッドシャドウ 全各6色 各650円(編集部調べ)/カネボウ化粧品(3月23日数量限定発売)

 お次はアイシャドウ。リキッド状だけれど、ムースのように軽いふわふわマットな質感、という、こちらもかなりこだわりを感じるアイテムです。

 マットだけれど、乾く感じはなく肌にピタッとフィットします。ムラにならない付き加減も優秀。

 色は微妙にニュアンスが異なる、ベージュからピンク、オレンジ系、ブラウン系などの6色。その中から特におすすめの3色をご紹介します。


EX-3 あたたかみのあるコーラルベージュ。色イメージは“真夜中のご褒美のロゼ・ミルクセーキ”。

 どの色も本物のチャイやミルクティーのような色で、お洒落な雰囲気。筆者は特に、コーラルベージュのEX-3が、顔全体の雰囲気がパッと明るくなるので、とても気に入りました。


EX-5 ミルキー感が絶妙な、ミルクブラウンカラー。ヌーディで陰影だけ、のまぶたが作れる。色イメージは“雨宿りのミルクココア”。

 EX-5のミルクブラウンも、絶妙な陰影が出ておすすめです。

 マットなので、他のアイシャドウのベースとしても使えると思いますが、あえてこの絶妙なカラー1色だけで仕上げ、あとはマスカラだけ、などにすると、潔くてカッコいい目元になるのではと思います。

 これほど多彩なアイテムがあるこの時代に、まだアイシャドウで新鮮な驚きが得られるなんて、とこれも感動しました。

リップはヌーディカラーを突き詰めた仕上がり

 そしてラストがリップです。

 ケイトには他にもマットな質感のリップがありますが、今回の限定4色は、とことんヌーディカラーを突き詰めた仕上がり。鮮やかな色を楽しむというよりも、このコレクションで作るメイクに、唇を溶け込ませるための色、という印象です。


マットだけど湿度も感じるしっとり感が特徴のリップ。粉っぽさやベタつきはなく、ふんわり軽い仕上がり。写真のEX-1はホワイトピンク系で、色イメージは“満月桜のホワイトモカ”。ケイト スチームマットヌードリップ 全4色 各1,650円(編集部調べ)/カネボウ化粧品(3月23日数量限定発売)

EX-2のピンクべージュカラーはどんな人でもなじみやすい。だけどしっとりマットな質感で、新鮮な印象に。色イメージは“半月チェリーのカプチーノ”。

 質感はもちろんマットですが、粉っぽいようなことはなく、塗り心地はしっとり。色は、ぱっと見だとやや違いがわかりにくいかもしれませんが、大まかに分けると、EX-1がピンク感が強く、EX-2は1より黄み強めのピンクベージュ、EX-3はピンクブラウンで最も濃く、EX-4は最も黄みよりのオレンジベージュ、といった感じです。


ほんのり赤みも感じる、ピンクブラウンのEX-3。色イメージは“新月のエスプレッソ”。

オレンジベージュのEX-4。色イメージは“月無夜のオレンジマキアート”。

 個人的にはEX-3のピンクブラウンが、落ち着きのある適度に濃い色で気に入りました。好みが分かれると思うので、店頭でよく吟味してください。

 リップモンスターという大ヒット商品がありながらも、ケイトのイメージを壊すことなく、また違う方向でこんなにお洒落なコレクションを出してくるなんて、本当にもう脱帽です。

 各アイテムの質や色持ちなど、機能的にも優秀なものばかりで、それぞれの色も、ちゃんとこのテーマのために考え抜かれたこだわりの色だということが伝わってくる、とても素敵なコレクションだと思います!

 気になる方はぜひお早めにチェックを。

カネボウ化粧品


https://www.nomorerules.net/special/yorukissa/

プチプラ美

高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。

構成・文=斎藤真知子
撮影=釜谷洋史

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