岡本翔子の星占い 【牡牛座】3月の運勢 「よい友だちは星のようなもの」

牡牛座

4月20日～5月20日生まれ

Good friends are like stars, you can’t always see them, but you know they’re there.
「よい友だちは星のようなもの。常に見ることはできないが、彼らがそこにいることは知っている」

　3月は友だちとは何か、を考えてみるよい機会です。単なる知り合いではなく、あなたの人生を豊かにしてくれる友だちと過ごす時間を大切に。さらには仲間と呼べるような人を増やしたい期間です。

　たとえば趣味や共通の興味がある人とのネットワークを広げるうちに、いろんなアイデアが集まってきます。発表会やイベントなどを計画するのもおすすめです。文化祭のノリで協力し合うと、前向きな気持ちになれます。

　このメッセージは古くから伝わる諺のようです。いつも一緒にいるわけではないけど、あなたの人生には不可欠な友だちを、夜空の星にたとえているところが心に染みます。

　仕事では女性の上司を味方につける努力もしてください。今のあなたは、人間関係で少々言葉が足りないところがあるようです。感謝の気持ちはときとして相手に伝わらないので、言葉でちゃんと表現しなくては。

世界を広げるために

　〇〇クラブや△△同好会などに入ってみるのもおすすめです。普段なら出会えないような人とも知り合いになれて、世界が広がります。できれば年齢や性別、さらには国籍をも超えた友情を築いてみたい期間です。

　3月前半は、冠婚葬祭費など大人のおつき合いに出費が多いとき。会食の費用もバカになりません。それ以外の部分で、節約をエンタメに仕立てて乗り切ってください。後半に気をつけたいのは、あなたの中にある“根拠のない自信のなさ”です。そのせいで強気な人に押し切られないように気をつけて。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡牛座を運行するのは3月13日（水）午前中～3月15日（金）昼過ぎまで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE