岡本翔子の星占い 【山羊座】4月の運勢 「人は決して仕事のために」

山羊座

12月22日～1月20日生まれ

A man should never neglect his family for business.
「人は決して仕事のために家族をないがしろにするべきではない」

　物事がスムーズに進まないことに、苛立ちを覚えることが多い時期。あなた自身、仕事へのモチベーションが下がり気味です。4月は心身共にエネルギーチャージをして、下旬に訪れる幸運期に備えておきましょう。

　家に帰るのが楽しくなるよう家具の配置を変えたり、カーテンを春夏仕様にしたりすると、気分がよくなります。また家族とのコミュニケーションを深めることも、この時期のミッションといえます。

　このメッセージは、世界中の子どもたちに夢と希望を与え続けるディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーが残した言葉です。家族と離れて暮らす人は、時間を作って会いに行くのもいいし、頻繁に声を聞かせてあげましょう。一緒に暮らす人は、家族イベントを考えてみて。

　家族に限らず、「自分の味方を作る」ことを意識して過ごしたい期間。いざというときにあなたのために戦ってくれる……、友だちともそんな親密な関係性を築くよい機会です。

身辺によい知らせ!?

　仕事は基本、「攻める」よりも「守る」。やる気のなさを気取られて、現在の地位を奪われたりしないように。職場の中であなたの味方を増やす努力もしてみたい期間です。

　下旬になると大きく星が動き、頭上の暗雲も去り、真っ青な青空が広がります。GWはアウトドアイベントなどにも足を運ぶと、時間を忘れて楽しいときを過ごせそう。身辺にもよい知らせがあり、将来に向けて夢が広がる暗示も。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは4月1日（月）昼過ぎ～4月3日（水）夕方、4月28日（日）夕暮れ時～4月30日（火）終日まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE