1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

台湾旅行で食べたい! ふわふわモチモチのドーナツが楽しめる、台北の人気店3選

CREA WEB / 2025年2月1日 11時0分


見ているだけで幸せな気分になれる不思議な魅力を持つおやつ、ドーナツ。台湾の新たな人気スイーツとして、これから注目を集めそうな予感。

 これまで多くの台湾スイーツをご紹介してきましたが、ロケの際に喜ばれるおやつの一つがドーナツ。市場や屋台などでも購入できる台湾ドーナツは手軽に食べられるところがポイントですが、日本のドーナツと比べて特に印象的なのはフワフワ感。今回は、そんなふわふわ食感が楽しめるおすすめの3店をご紹介します。

 ドーナツは、何と言っても揚げたてが一番! 買ったらすぐにその場で味わうのがベストです。台湾旅行の際に、ぜひ食べてみてください。


大行列ができる人気店が台北中心部にもオープン

◆台灣人ㄟ脆皮鮮奶甜甜圈 忠孝店

 台湾でドーナツ人気の火付け役となったのは、こちらの店舗ではないでしょうか? 元祖店舗は台北駅裏の華陰街にひっそりと佇んでいましたが、毎回大行列ができるほどの盛況ぶり。その後、晴光店がオープンし、こちらも開店直後から長蛇の列が絶えませんでした。そして今、この人気店が台北市中心部に新たな店舗・忠孝店を開業しました。


もう炎天下の中、ほぼ吹きさらしの状態で待つ必要はありません。良い場所に移転しました。

 装いも新たにおしゃれな店舗として、日本で言う団地の1階に誕生。プレーンドーナツの原味招牌は1個25元。6個買うと150元で袋もくれます。8個なら合計200元です。


順路に従って購入する仕組みで、外国人の方でも買いやすくなりました。

 通常のドーナツだけでなく、餡を包んだドーナツもあるのですが、こちらは作る時間が決まっているので、その時間をチェックしてから買いに行くのがおすすめです。

 この日は営業時間中にもかかわらず店内はガラガラ。忠孝店はオープンから1時間ほどは比較的空いているようなので、並びたくない方は12時までに行きましょう。


小さいながらも、イートインスペースが用意されています。やはり食べるなら焼きたてがおすすめ。ドリンクを購入して、ここで食べるのもいいかもしれません。

 ドーナツのリングは細めで、大きさは手のひらサイズ。3口ほどで食べられるボリューム感です。シナモンの香りと砂糖のほのかな甘さが特徴ですが、かじるとこぼれたり口の周りについたりするので、注意しながら食べてください。


ドーナツを食べると飲み物が欲しくなるので、カスタマイズしたあっさりタイプのタピオカミルクティーと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

台灣人ㄟ脆皮鮮奶甜甜圈 忠孝店

所在地 台北市大安區忠孝東路三段216巷3弄12號
電話番号 02-2711-0111
営業時間 11:00~19:00
アクセス MRT忠孝復興駅出口2より徒歩約5〜6分

モッチリした食感と素朴な味が癖になる!

◆美濃泰涼

 台北市内でもあまり訪れることのないであろう圓山駅周辺にある、知る人ぞ知るドーナツ店。本店は南部・高雄の美濃という町にあるのですが、台北でもその味を楽しめるのはうれしい。


健康の神様を祀る「大龍峒保安宮」の近くにあります。

 味は全部で3種類。原味(プレーン)は30元で、仕上げに白砂糖がふりかけられています。黒糖味と塩コショウ味(各35元)といった少し変わったフレーバーもあるので、冒険してみたい方はぜひお試しを。新商品も続々と登場しているようなので、現地で新しいメニューに出会えるかもしれません。


ドーナツのほかにドリンクも販売されています。

 美しくきつね色に揚げられたふっくらとしたドーナツは、食欲をそそられます。


たくさんのドーナツが油の中できつね色に変わる様子を見ていると、ワクワク感が高まります。

 こちらの店舗のドーナツは米粉を使って作られているので、仕上がりの食感がモッチリしています。

 原味のドーナツには軽く白砂糖がかけられていますが、甘さは控えめです。ただ、1個のボリュームがなかなかあるので、お腹を空かせて行きましょう。


もし翌日に食べるのであれば、オーブンで焼いて温めるのが一番良いそうですが、やりすぎなければレンジでも大丈夫なようです。

美濃泰涼

所在地 台北市大同區哈密街59巷21弄13-1號
電話番号 0966-636-188
営業時間 10:00~19:00
定休日 月曜
アクセス MRT圓山駅出口2より徒歩約10分

1週間に1日3時間のみの営業! 市場内のドーナツ店

◆南波One

 まずは、この店名。お店の方に直接聞いてはいませんが、間違いなく「No.1(ナンバーワン)」をもじって「南波One(中国語読みはナンボ―ワン)」と名付けたのではないでしょうか。それは、この屋号をつけるほどの自信があるということでしょう。実際に食べてみれば、その味に納得です。


夕方も開催されている市場として地元民から愛される「虎林街黃昏市場」。この市場の一角で販売しています。

 お店が開店するのは、毎週火曜日の15時から18時まで。15時半ごろに訪れると、お客さんがひっきりなしに来て大量に購入していきます。ここの一番人気商品は、写真右下にある紫色の揚げパン。タロイモとチーズが入っています。


商品はかなりの種類がありますが、いずれも1個15元。さすがの市場価格。

 ちょうど目の前で、お目当てのタロイモ&チーズの揚げパンが買い占められて絶望していましたが、店内のうしろ側で続々とパンを揚げているので、待つこと2分で無事に購入できました。


非常に回転が早いので、行列ができていても怯まずに並びましょう。そして、気になる商品は指差しで注文を!

 揚げたては衣がサクサク。パンの間には、ほんのり甘いタロイモペーストと少し塩気のあるチーズが入っています。サクフワの揚げパンは、中の餡との相性も抜群。ほどよい大きさなので、おやつにもぴったりです。


ゴロッとした見た目のサーターアンダギーのようなドーナツなどもあり、各商品の味を食べ比べて楽しむのもおすすめです。ぜひ、ナンバーワンの味をお試しください。

南波One

所在地 台北市信義區虎林街108號
電話番号 0958-106-461、0966-908-262
営業時間 毎週火曜15:00~18:00
アクセス MRT永春駅出口5番より徒歩約3分


矢作 晃之(やはぎ てるゆき)

埼玉県出身。お会いした方から「日本語上手ですね」と言われますが、100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て、中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、2006年に台湾で会社を立ち上げ、現在に至ります。TVロケや雑誌取材のコーディネーターとして、たくさんの方に台湾の魅力を知ってもらえるよう、一生懸命新たな情報を探しながら紹介しております。CREA WEB読者の皆さんに「喜ばれる」「使える」「役に立つ」情報を発信させていただこうと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!!

文・撮影=矢作晃之

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください