【2025年春 自腹買いプチプラ】エテュセのアイシャドウ新色「塗ると一気に春度100％！」チュールドレスの透け感をまぶたに

2025年春の自腹買い決定プチプラ
#05　エテュセ アイエディション（カラーパレット）N

　みなさんこんにちは。2025年も、大人も納得の、スーパー優秀なプチプラコスメをご紹介していきたいと思います。

　早速ですが、新作プチプラコスメの中でも、筆者が年初から「コレは自腹買いする！」と鼻息荒くなっているものをご紹介します。

　“可愛い”の要素もあるのですが、どちらかと言えば“めちゃくちゃ使える”要素強めの5アイテム。ラストはファン多数の、エテュセのアレです。

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春度100％、チュールドレスのような透け感が可愛い！

アイエディション（カラーパレット） N 21 1,540円／エテュセ（2月6日一部先行発売、2月20日全国発売）

ツヤを放つ“シルクカラー”と、しっとり質感でマットな“カシミヤカラー”、2種類の質感を組み合わせることで、目もとの深みを増し、ナチュラルに大きく見せるアイシャドウ。ブルベ、イエベのパーソナルカラーを問わずに使える色設計も人気。トリートメント成分として、スクワラン、ホホバ油を配合してあり、粉のしっとり感も秀逸。新色の21 アプリコットチュールは、黄ぐすみしない透け感コーラルと、ゆらめくように輝く上品パープルの組み合わせ。アイエディション（カラーパレット） N 21 1,540円／エテュセ（2月6日一部先行発売、2月20日全国発売）

　ほとんど毎シーズンくらいの頻度で心をつかまれている、エテュセの2色アイシャドウ。SNSなどでも、「2色だけなのにめちゃくちゃお洒落に仕上がる」「簡単なのに間違いない可愛さ」「イエベ、ブルベ関係なく塗れるのがいい」などなど、絶賛する声も多く、このコーナーでも過去何度もご紹介してきました。

　で、2025年の春色ですが、コレがまた究極に可愛い～。

　このアイシャドウは、パールの効いたキラツヤ感の高い“シルクカラー”とマットな“カシミヤカラー”の2色セットなのですが、今回の“カシミヤカラー”は温かみのあるコーラルカラー。

　黄色っぽ過ぎずオレンジっぽ過ぎず、の柔らかいコーラルで、まぶたがポッと明るくなります。

黄味に寄り過ぎない絶妙コーラル。

　そして“シルクカラー”の方は、資料の言葉をお借りすると“ゆらめきパープル”。言葉だけでも期待が高まりますが、実際塗ってみると、色をきちんと感じさせつつ、細かい多色パールが繊細に光って、まぶたの動きに合わせてホントに光がゆらめきます。

ピンク・ブルー・シルバーのパールがゆらめくように輝く透けるパープル。

チュールのデリケートな透け感を見事に表現

アイエディション（カラーパレット） N 21の使用イメージ。

　塗ったときの透け感は、布のチュールのデリケートに透ける感じを思わせます。バレリーナのチュチュに使われている布のようなイメージ。

　色名も「21 アプリコットチュール」なので、ちゃんとその名前通りのイメージを実現しているんだ、と驚きました。

　よくメイクアイテムの製品名に、“シルク”や“サテン”というワードが使われていることがありますよね。そのふたつはなめらかさや光沢などを比較的メイクアイテムで表現しやすいと思いますが、チュールは難易度高い！ と思います。

　何しろ細かく網目状に織られていて、細かく空間があるからです。でもこの“ゆらめきパープル”は、その触り心地やパールの散らばり方、光り方で、チュールの雰囲気をしっかり感じられます。

　コーラルカラーに重ねてもいいし、この“ゆらめきパープル”と、アイライナーとマスカラのみ、のアイメイクもいいなと思います。

　何より、この2色が入ると、明るさと軽やかさで顔が“春”の雰囲気全開！ になります。

　柔らかい日差しと花が咲き乱れているイメージ。

　個人的に、色だけで季節感を実感させる、その季節の風景が浮かんだりする、ファッションとのコーディネートを楽しく想像できる、などなどが良いメイクアイテムの条件だと思っているのですが、今回の春色はその条件すべてに当てはまっていて、1度触った時点で即、自腹買い決定！ となりました。

　年の頭から気持ちのアガるプチプラコスメが大漁で嬉しい次第です。まだ寒くて体も気持ちも縮こまりがちですが、優秀な春色と新製品で、ぜひ顔だけでもウキウキしてくださいね。

エテュセ

https://www.ettusais.co.jp/

斎藤真知子

高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの（でも現在はほぼ出ない）基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。

構成・文＝斎藤真知子