「必要な場合に助けを請う」金正恩氏、プーチン氏の水害支援申し出に

プーチン氏と金正恩氏が首脳会談を行った（2024年6月20日付朝鮮中央通信）

ロシアのプーチン大統領は3日、北朝鮮北西部の洪水被害に対する見舞い電を、金正恩総書記に送った。朝鮮中央通信が伝えた。

同通信によれば、プーチン氏は人道支援を行う用意を表明。これに対して金正恩氏は「現段階で洪水による被害を早急に克服するための国家的な対策が講じられたので、すでに立てられた計画に従って被害復旧事業が進捗すると思う、もしその過程に今後必ず助けが必要とされる場合には最も真実な友人たち、モスクワに助けを請うであろう」と伝えたという。