【迷ったらこれ！】玉ねぎを使った夕食・お弁当におすすめのおかずレシピ8選

こんにちは！管理栄養士の小嶋 絵美です。

「夕食やお弁当に何を作るか迷う！」というときは、日持ちのする常備野菜、玉ねぎの出番です。玉ねぎを上手に活用できると、「おかずが決まらない問題」も解決できるかもしれません。

この記事では、玉ねぎを使った、おすすめのおかずレシピをご紹介します。主菜・副菜・汁物まで幅広いレシピに出会えますよ。夕食・お弁当作りに役立つこと間違いなしです。

玉ねぎをおいしく調理するコツもお伝えしますのでぜひ、参考にしてください！

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夕飯やお弁当にピッタリ！玉ねぎを使ったおかずレシピ8選

今回は玉ねぎを使ったおかずレシピを8つご紹介します。
玉ねぎは和食や洋食など幅広いジャンルに使える万能食材。生で味わうほか、炒める、揚げるなど、さまざまな調理法で楽しめることも玉ねぎの魅力です。

玉ねぎを調理するときはじっくり火を通すことが重要です。そうすることで、玉ねぎの持つ甘みやうま味を引き出せます。
そのほかにも玉ねぎをおいしく調理するコツはいくつかあります。詳しくは各レシピの解説をチェックしてくださいね。

【主菜】ドーナツ型玉ねぎの豚バラ肉巻き

輪切りの玉ねぎの中心を空け、肉巻きにするレシピです。ドーナッツのような形が見た目にも楽しいですよね。醤油やみりんをベースとした甘辛い定番の味付けで、ご飯がすすみますよ。

きれいに仕上げるため、豚バラ肉は玉ねぎにしっかりと巻きつけましょう。おいしくするコツは豚バラ肉の表面をこんがりカリッと焼き上げることです。火が強すぎると、中の玉ねぎまで十分に加熱できません。弱めの中火でじっくり焼くことで、玉ねぎがやわらかく甘くなりますよ。

豚バラ肉が焼けたら、余分油分をキッチンペーパーで拭き取り、味付けします。脂質の多い豚バラ肉の油っぽさが和らぎ、ヘルシーに食べられますよ。

「ドーナツ型玉ねぎの豚バラ肉巻き」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1520023157/

【主菜】玉ねぎと豚肉の南蛮漬け

さっぱりとサラダ感覚で食べられる、南蛮漬けです。甘酸っぱい漬け汁にシャキシャキの玉ねぎがよく合います。

おいしく作るコツは、玉ねぎの下処理にあります。生の玉ねぎに含まれるのが、硫化アリルという辛み成分。硫化アリルは水溶性です。そのため、玉ねぎの繊維を断つようにして薄切りにし、水にさらすことで辛みが和らぎます。

通常の玉ねぎは新玉ねぎよりも辛みが強く感じられる特徴があるため、水にさらす時間は10分ほどを目安にしてみてください。なお、硫化アリルは辛いだけでなくメリットもあり、消化液の分泌を助ける作用が期待できますよ。

「メインは玉ねぎ！新玉ねぎと豚肉の南蛮漬け」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1230019148/

【主菜】桜えびと玉ねぎのかき揚げ

桜えびをたっぷり使う、玉ねぎのかき揚げです。桜えびの香りがよく、食欲をそそります。

おいしくる作るコツは、180度の油を使用して3～5分ほどかけて揚げること。かき揚げの生地はおたまですくうと、大きくボリューミーに揚げられます。油に入れてすぐは形が崩れやすいので注意してくださいね。表面が固まってきたら、菜箸で形を整えるときれいなかき揚ができますよ。

塩はもちろん、天つゆや大根おろしをつけてもおいしくいただけます。ご飯にのせてかき揚げ丼にするのもいいですね。お好みでアレンジしてみてください。

「桜えびと玉ねぎのかき揚げ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1200008512/

【主菜】豚肉と玉ねぎとピーマンの生姜風味炒め

生姜の風味でご飯がすすむ一品です。豚肉に玉ねぎとピーマンをたっぷり使うため、肉と野菜どちらも摂れますよ。夕飯はもちろん、お弁当にもおすすめです。
玉ねぎは大きめのくし切りにすると、存在感がアップ。ピーマンも約1cmの幅で切ることで、緑色がより映えます。

作る際は肉、野菜の順に炒めます。大きめに切った玉ねぎはほどよく食感がのこるメリットも。調味料を入れたあとは水分を飛ばしながら炒めましょう。こうすること味がぼやけず、味が全体によく馴染みますよ。

また、お弁当のおかずにする場合にも、水分は少ないほうが傷みにくいです。作り置きでも同様のため、参考にしてくださいね。

「豚肉と玉ねぎとピーマンの生姜風味炒め」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1300023777/

【副菜】玉ねぎのフライ

フライは、玉ねぎの甘みを感じられる食べ方として、おすすめ。夕飯の一品やお弁当のおかず、おつまみにもぴったりです。

玉ねぎは約1cmの厚みで輪切りにするため、食べ応え十分です。輪切りにしたあと串を刺すと、玉ねぎがバラバラになってしまいます。丸いままの玉ねぎに約1cm間隔で串を刺してから輪切りが簡単ですよ。作り方のコツとして、覚えてくださいね。

パン粉にこだわるなら、パンをフードプロセッサーで細かくしたものを使いましょう。市販のパン粉よりも細かくできて、香りや味、食感もおいしく仕上がりますよ。ぜひ、お試しください。

「玉ねぎのフライ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1490004469/

【副菜】玉ねぎのぺぺたま

玉ねぎをペペロンチーノ風でいただく一品です。作り方はスライス玉ねぎにパスタソースを和え、電子レンジで加熱するだけ。とっても簡単に作れますよ。

玉ねぎはなるべく薄めにスライスしましょう。薄くスライスしたほうがパスタソースがよく絡み、おいしく作れます。電子レンジでの加熱は600wで4分ほどが目安です。このレシピでは、卵を加えて混ぜさらに40秒加熱します。卵がとろとろになり、栄養価や食べ応えもアップしますよ。

玉ねぎ以外の具材は卵のほか、千切りのベーコンを加えてもOK。パスタソースを変えて、アレンジも楽しんでみてくださいね。

「パスタソースと卵で❦玉ねぎの簡単ぺぺたま」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1760043759/

【副菜】鶏むね肉と玉ねぎの梅ポン和え

さっぱりとしていてメインにも副菜にもぴったりのレシピ。箸休めにもおすすめですよ。電子レンジを使って、ぱぱっと作れます。

鶏むね肉に塩、酒をかけ、600wの電子レンジで3～4分加熱するのがおいしく作るポイントです。塩でほどよい塩味がつき、酒で臭みが和らぎます。火の通りが不十分なときは、追加でしっかり加熱してくださいね。

玉ねぎ、ポン酢、梅肉は鶏むね肉が温かいうちに入れ、よく味を馴染ませましょう。仕上げに大葉をトッピングすれば見映えもばっちりです。

「夏バテ防止に！鶏むね肉と玉ねぎの☆梅ポン和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1070035953/

【汁物】まるごと玉ねぎのオニオンスープ

玉ねぎ好きにはたまらない、丸ごと玉ねぎのスープです。お店のような一品で、インパクトがありますね。主な材料は玉ねぎとピザ用チーズだけなので、意外と簡単に作れますよ。

玉ねぎは先に電子レンジ加熱でやわらかくしておきましょう。その間に鍋にコンソメスープを作り、先ほどの玉ねぎを入れて煮込んだら、チーズをのせて溶かします。
甘くてやわらかな玉ねぎに、とろけるチーズがベストマッチ！仕上げの黒こしょうもいいアクセントになり、絶品です。

「レンジで時短★まるごとオニオンスープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1800015825/

玉ねぎを使って「おかずが決まらない問題」を解決！

玉ねぎを使ってすぐマネできる、簡単でおいしいレシピばかり紹介しました。

作ってみたいレシピは見つかりましたか？この記事を参考にして、玉ねぎを上手に使い、「おかずが決まらない問題」も解決しちゃいましょう！

玉ねぎはじっくり火を通すと甘くやわらかくなります。時短で火を通したいときは、電子レンジ加熱が便利。
生で食べるときは、玉ねぎの繊維を断ち切るようにしてスライスし、水にさらしましょう。

おいしく作るコツをおさえて、作ってみてくださいね。

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