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SAS最新調査:金融機関が生成AIに大規模投資、成果を出す企業も

Digital PR Platform / 2024年12月3日 11時6分

マーケティング、リスク管理、顧客サービスなどで、金融業界が他業種をリード

データとAIのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下、SAS)は、銀行業における生成AI( https://www.sas.com/en/whitepapers/your-journey-to-the-genai-future-114042.html
)の利用状況に関する最新調査レポートを発表しました。調査結果によると、金融業での生成AIの導入が他業種よりも進んでいることが明らかになりました。最近の調査では、大手銀行の17%が、日常の業務プロセスに生成AIを完全に取り込んでおり、さらに5社中3社では現在、何らかの形で生成AIを活用しています。それ以外のほとんどの銀行でも、近々導入する計画があるようです。データのプライバシー保護やセキュリティ上の懸念などの課題は残されていますが、銀行がすでに業務全体で生成AIの効果を実感していることも確認できました。

「生成AIの未来への歩み:銀行業における成功への戦略的道筋(Your journey to a GenAI future: A strategic path to success in banking)」は、SASとColeman Parkes Researchが実施した、世界的かつ業界横断的な調査に基づくレポートです。調査対象となった世界20か国1,600人のビジネスリーダーのうち、243人は銀行の生成AI戦略に関する意思決定を担う上級幹部です。銀行における生成AIの導入状況や、最大の課題について、保険業界、公共機関、ヘルスケア業界、製造業、小売業といった他業界との比較に基づき、インサイトを提供しています。

SASのグローバル金融サービス担当ディレクター、アレックス・クビアトコウスキ(Alex Kwiatkowski)は、次のように述べています。「生成AIは業界をまたいだ大きなトレンドですが、最も顕著なのは金融業界でしょう。調査によると、銀行は、保険と並んで、現在、生成AIを他の業界よりも高い割合で活用しています。早期導入者が享受する数多くのメリットの中でも、銀行幹部が最も言及していたのはリスク管理( https://www.sas.com/en_us/industry/banking/solution/risk-management.html
)とコンプライアンスにもたらされる効果で、ほぼ9割で改善が報告されました」

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